大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された「KAT-TUN」元メンバーの田口淳之介被告が釈放された。突然の土下座に、ネット上では驚きの声があがる。
女優の小嶺麗奈被告とともに大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された「KAT-TUN」元メンバーの田口淳之介被告が7日午後7時20分ごろ、勾留先の東京湾岸署から保釈された。
■カメラの前で約20秒ほど土下座
黒のスーツとネクタイであらわれた田口被告は、報道陣の前で「この度は、わたくしが起こしました事件で皆様にご心配おかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪。
今後一切、大麻をはじめとした違法薬物や犯罪に手を染めないことを誓い、今後についてはしばらくの間芸能活動を休止すると発言。「しっかり更生し、罪を償い、一日でも早く皆様からのご信頼を取り戻せるように必死に生きてまいります」と述べる。
そして、「本当に申し訳ありませんでした」と改めて謝罪し、約20秒ほどその場で土下座した。
■「怖い」「悲しい」と反響
突然の土下座に、ネット上ではさまざまな反響が。
「無様すぎてなんか絶対好きなアイドルにこんな堕ちてほしくないってほんとに思った…見てられない…」「衝撃だった。大好きだったあの田口が。ただただ悲しい。悲しすぎる」と辛い胸の内を明かすファンや、「なんか感情が伝わってこない感じめっちゃ怖いんだけど」と恐怖を抱く人も。
また、土下座という謝罪方法を選んだことに「わざとっぽい」「芝居じみてて何か変な感じ」と勘ぐるコメントもみられた。
■土下座する人をどう思う?
「計算している」「誠意を感じられない」との声もあがった田口被告の土下座。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,376名に「土下座」についてどう思うか調査したところ、4割が「本気で謝っているように見えない」と回答。
年代別で比較すると、年代が上がるにつれてその傾向が見られた。若い年代には有効な謝罪方法ということか。
さまざまな声があがった田口被告の土下座だが、少なくとも世間にインパクトを与えたことはたしか。そして、多くのファンを悲しませないよう、二度と犯罪に手を染めないことを切に願う。
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名 (有効回答数)