好きではない人とでも、なぜかエッチしてしまう人がいる。どのような理由で、そのような関係になるのだろうか。
(bo1982/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
エッチな行為は、愛する人としかするべきではないと考える人も多いだろう。一方で不特定多数と関係を持つことを自慢する人もいるから、不思議なものである。
■3割以上が好きではない人との経験あり
しらべぇ編集部では全国10〜60代の性体験のある男女1,255名を対象に、「性体験について」の調査を実施。
「好きではない人とエッチしたことがある」と答えた人は、全体で35.7%だった。
■若い頃に遊んでいた男性
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
若い頃に、たくさん遊んでいたという男性も。
「今はかなり落ち着いているけれど、若い頃はかなり遊んでいた。いっぱい女性も口説いてお持ち帰りして、一夜限りの関係を持ったこともたくさんある。
そんな自分が家庭を持ってから丸くなっているけれど、恨んでいる女性もいっぱいいるのだろうな」(40代・女性)
■女性は20代から30代に多く
女性では、20代から30代が多くなっているのが印象的だ。
「酔っ払った勢いで職場の人とそういう関係になったことがあるけれど、その後しばらく、会社で気まずかった。基本的に自分はまじめなほうだと思っていたので、ものすごく後悔している」(30代・女性)
一方でただ性欲を満たすためだけに、関係を持つ女性もいる。
「私は性欲が強いほうなので、彼氏でもない男性と関係を持った経験も多い。相手の中は『自分がもて遊んだ』と思っている人もいるみたいだけど、私のほうも完全な遊び。
だから一夜限りであっても恨むことはまったくないから、勘違いしないでほしい」(20代・女性)
■恋愛体質の人は6割近くが
恋愛体質の人は、6割近くの人が好きでもない人とエッチをしている。
寂しさを埋めるために、恋人以外の人と関係を持ってしまうのだ。
「ただの寂しがりやだから、優しくしてくれたら誰でもいいのだと思う。常に彼氏がいるのも、寂しさを埋めるため。彼氏にも満足できなくなったとき、他の人に優しくされたらなびいてしまう」(20代・女性)
お互いに割り切った関係であるならば問題ないが、誰かが苦しい思いをしていることが多いのもたしかである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代性体験のある男女1,255名(有効回答数)