こんにちは、「きのこの山・たけのこの里論争」には首をツッコミすぎないヨムーノ編集部です。
1979年8月に誕生した「たけのこの里」は、1975年9月に誕生した「きのこの山」の兄弟商品としてロングセラーブランドです。
今年、発売40周年の“アニバーサリーデザートシリーズ”第一弾として「たけのこの里ティラミス味」が新発売されました。
ここでは、その概要をご紹介します。
たけのこの里ティラミス味
発売日・発売地区:2019年6月18日・全国
特長
・「たけのこの里」発売40周年をお祝いする「アニバーサリーデザートシリーズ」商品の第一弾
・ティラミス味のチョコレートとミルクチョコレートをサクサクのクッキーに2層コーティング
・コーヒーとチーズの絶妙な香りのティラミス味のチョコレートと、香ばしくサクサクのクッキーとの組み合わせ
「たけのこの里」開発秘話
「きのこの山」の発売から4年後の1979年に誕生した「たけのこの里」。
「きのこの山」の発売当時から「たけのこの里」の構想がありました。「たけのこの里」のネーミングは、「きのこの山」に続く“ふるさとシリーズ”として、自然を感じさせる温かみのある商品名が検討され、山には「きのこ」、里には「たけのこ」といった具合でゴロもよく、「たけのこの里」と決められました。
使用する生地は、「きのこの山」のクラッカー食感に対し、「たけのこの里」は柔らかい食感のクッキー生地になりました。しかし、当時の製造技術では、クッキー生地でたけのこの形を作ることが難しかったため、試行錯誤を重ねながら独自の製造技術を確立し、1979年に発売することができました。