必ずしも良いことばかりではない「同棲」。一緒に生活をしてから相手の嫌な部分が見え隠れすることも…
(Rawpixel/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
同棲は「結婚をする前のお試し期間」とも言われるが、実際に生活を共にしてみると、相手の悪い部分が目に付くようになる人も少なくないはず。実際に「やっぱりこの人とは合わないかも…」と、同棲解消した経験がある人はどれくらいいるのだろうか。
■1割弱が「解消経験あり」
しらべぇ編集部が、全国20代〜60代の女性775名を対象に調査したところ、全体の8.1%が「同棲を解消したころがある」と回答した。
同棲と言えば幸せなカップルの姿が目に浮かぶが、一筋縄ではいかない様子だ。
■30代に多く見られる傾向
年代別で見ていくと、もっとも割合が高いのは30代で11.3%。
30代になると、結婚を意識して同棲をしている人も多いはず。彼の結婚に対する前向きな姿勢が見られないことや、これからも共同生活をしていくうえで許せない部分が見えると、解消に至ってしまう人も中にはいるのだろう。
■経験者の声は…
実際に同棲を解消したことがある体験談を見てみると…
・どこに行くにも一緒がいいってタイプの人で、1人の時間もないし逃げ出したくなったから別れた。
・家賃払ってくれなくなったし、私の財布からお金が減ってたり…。結婚前提での同棲だったので、別れて本当によかった。
・掃除の仕方とかに対してグチグチうるさくて息が詰まるってこういうことなんだと思い実家に逃げ戻りました。 私はあんたの家政婦じゃない!
・結婚前提で親に挨拶までして同棲に至ったのに、この先結婚はまだ考えてないとか話が違うことを言い始めたので別れて解消しました。
もちろん同棲をすることによるメリットはあるが、必ずしもうまくいくとは限らない。大好きな人と一緒に住むことを考えると、良いことばかりを想像しがちだが、まずは慎重によく考えることが大切なようだ。
(文/しらべぇ編集部・ほうき)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の女性775名 (有効回答数)