憧れのメリハリボディを持つ菅井悦子さんに学ぶ「脂肪燃焼ヨガエクササイズ」。簡単で即効性があるものに絞ってご紹介いただきます!今年の夏までに効率的に体を動かし魅惑ボディを目指しましょう。
ヨガジャーナル日本版編集部
シェイプアップとリリースをバランス良く行うと◎
ヒールを履いた日などは、夕方になるとむくみが気になり脚が太く見えてしまうことも。そんな時は就寝前に巡りを良くするストレッチを行い、その日のうちにむくみを解消します。例えば壁を使って行う逆転ポーズ、ヴィパリータカラニはおすすめですよ。壁に脚を預けて行うため、逆転ポーズが苦手な人や初心者ヨギも無理なくトライできます。「美脚」は細いだけでなく、適度な筋肉があってこそ作られると思うので、私は筋力アップのためにジムでトレーニングも欠かせません。
今回ご紹介するのは、内転筋を刺激して引き締まった太腿を作り、さらに腿裏を伸ばしてむくみを解消するヨガエクササイズ。シェイプアップとリリースをバランス良く行い、メリハリのあるレッグラインを目指してください!(菅井悦子さん)
ワイドスタンススクワット
目的と効果:スクワットをすることで普段使わない内転筋を強化し、引き締まった太腿が手に入りO脚改善も可能。
やり方
1.脚を大きく開いて立ち、右手を左肩、左手を右肩に置く。
Photos by Shoko Matsuhashi
2.お尻を後ろに引いて腿の付け根から下ろし、膝がかかとより前に出ないように注意。お尻を上げるときも腿の付け根から動かすようにする。
Photos by Shoko Matsuhashi
効果UPのポイント:膝と同じ方向につま先を向けるのが内腿に効かせるコツ。股関節周りが硬い人は足幅を狭めてOK。
扇のポーズ
目的と効果:腿裏をストレッチして滞っていたリンパの流れを促進し、むくみを解消する。
やり方
1.脚を大きく開いて立ちつま先は前方、左右の足が平行になるように準備する。
Photos by Shoko Matsuhashi
2.息を吸って背筋を伸ばし、膝は軽く曲げて息を吐きながらゆっくりと前屈し、両手を両脚の間に付く。
Photos by Shoko Matsuhashi
3..股関節周りが硬くて前屈が苦手な人は、椅子などに手を付いて行ってもOK。
Photos by Shoko Matsuhashi
さらにできる人は…
膝を伸ばしたまま前屈すると、腿裏のストレッチが深まる。
Photos by Shoko Matsuhashi
効果UPのポイント:背筋を伸ばした状態で前屈をすると腿裏をしっかり伸ばせる。