こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
生活系編集者として10年以上、キレイな部屋・汚い部屋を取材してきました。
こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
生活系編集者として10年以上、キレイな部屋・汚い部屋を取材してきました。
片付けようと思うと果てしない道のりに絶望してしまったり、途中でアルバムを見始めたり、懐かしい服でファッションショーをしてしまったり……。なかなか成功しない経験がある方も多いと思います。
でも、片付けにはコツがあるんです!
今日、今すぐ、片付けたいと思っているあなたへ、片付けに成功した人がみんな実践していた「絶対成功するステップ」をお教えします!
片付けは「午前中」にする!
片付けは、実は体力と知力、気力をふんだんに使うハードな作業。物を動かすには体を、どこにしまうのか、捨てる捨てないの判断には頭を使いますし、それを遂行するには精神力が必要です。
そんな大変な作業は、まだ疲れていない午前中にするのが最適。少なくとも、日が沈む前にするのは絶対条件です。
夜になるとどうしてもまったりした気分になり、感傷にひたってアルバムを観たり、捨てるものの判断が鈍りがち。
午前中の、体も頭も元気な時間帯に、テキパキと行うのが片付けを成功させる大きな理由なのです。
2時間以上やらない
片付けをしようと決めたら、絶対に時間を決めてください。それも、長時間はNG。せいぜい2時間くらいを目安に、短期集中で行うのが成功の秘訣です。
1日で家中を片付けようとすると、集中力は続きません。自分が思っている以上に、片付けは大変な作業なんです。
何時から何時までと決めて、もしもう少しできると思っても、いったんそこでやめること。だらだら続けて疲れはて、「もうしばらく片付けはしたくない」と思うよりも、多少元気なうちに切り上げて、次回も頑張れるモチベーションを残したほうが得策なのです。
「片付け計画」を立てる
1日で家中を片付ける必要はありません。今の家の状態は何年もかかって作られたもの。それを1日でリセットできるなんて、虫のいい話です。
片付けは、無理をせずにコツコツと、確実にこなしていくのが成功の秘訣。
今日はキッチン、明日は戸棚……と、片付け時間に合わせてスペースの計画を立ててみましょう。やみくもに片付け始めるより、着実に片付いていくはずです。
大きなゴミ袋を用意する
片付けは、物の移動ではありません。家をスッキリさせるには現状よりも物理的に物を減らす、つまり不要なものを処分する必要があります。
だから、片付け始めたら驚くほど「ゴミ」とも思える不要なものがでてくるもの。
その時に捨てる術がないと、片付けは先に進みません。
出てきたものをどんどん処分できるように、燃えるもの、燃えないものなど、地域の分別に合わせて大きなゴミ袋を用意しておくと、片付けがはかどること請け合いです。
「とりあえず保留」ボックスを用意する
片付けは、「捨てる」「しまう」を繰り返す作業ですが、「捨てるか捨てないかわからないもの」「どこにしまっていいかわからないもの」というグレーゾーンのものが必ず出てきます。
そういう場合にいちいち悩むのは時間のムダ。せっかくのモチベーションを損なうことにもなりかねません。
なので、よくわからないものを入れる「保留」ボックスを作っておくのが大正解。
悩んだものはとにかく入れ、作業を進めることが、片付けを成功させる大きな原動力になるのです。
まとめ:片付けは短期決戦!「悩まない」ことが大事
片付けるということは、不要なものを処分して必要なものを効率的にしまう、ということ。
とにかくその行為をしなければ、片付く部屋にはなりません。
「悩む」ことを極力減らし、事務的に「捨てる」と「しまう」を繰り返すことが、片づけを成功させる第一歩です。