手相に詳しくなくても、「ますかけ線」という手相は聞いたことがあるのではないでしょうか？ 珍しく、強い運を持つとされるますかけ線。ますかけ線がある人とはどんな人なのでしょうか。また、その見方とは。占い師・コラムニストの紅たきさんに教えてもらいました。
紅たき（占い師・コラムニスト）
金運はアップダウンが激しい
大きく稼ぐことができる運を持っています。ただ、豪快に使うので手元にはあまり残らないかもしれません。
一方、何億円もの借金を作っても、キレイに返済できたりもします。
ますかけ線を持つ人に向いている仕事
類まれな強運を持つますかけ線。ますかけ線を持つ人に向いている仕事とはどんなものなのでしょうか。
起業家、経営者
リーダーシップがあるので、会社のトップが向いています。組織の中におさまることができず独立する人がとても多いです。
決して平たんな道ではないかもしれませんが、逆境に追い込まれることで、ますかけ線の持ち前の強運を発揮することができるのです。
芸能人
ほかの人とはちがうオーラや魅力を放っているので、タレントや俳優、歌手などで頭角をあらわせるでしょう。
ますかけ線がある人は、人まねではない自分自身がしっくりくるオリジナルな生き方を選ぶことが大切なので、芸能界向きです。
芸術家、クリエイティブな仕事
こだわりや個性が強いので、優れた芸術作品を生み出す力があります。
大器晩成型なので、作品が認められるまでは時間がかかるかもしれませんが、持ち前の粘り強さでしぶとく自分らしい作品を創り続けていくのがカギです。
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【手相パターン別】ますかけ線の見方
ますかけ線は人によってあらわれ方がちがいます。
ますかけ線のさまざまなパターンと、その意味についてご紹介しましょう。
鎖状のますかけ線「アーティストとして大成」
鎖状のますかけ線を持つ人は、美的センスに優れ、芸術面での才能を持ち合わせています。
アーティストとして大成している人によく見られます。
別に感情線がある「強い精神力と忍耐力を持っている」
ますかけ線の中には、感情線が別にあることがあります。つまり、ますかけ線で二重感情線です。
この場合、強い精神力と忍耐力を持っている傾向があります。また、愛情深く、執着心や嫉妬心がとても強いです。
別に頭脳線がある「冷静で感情を上手にコントロールできる」
ますかけ線は基本的に頭脳線と感情線がひとつになっていますが、稀に頭脳線が別にもう1本あらわれていることがあります。つまりますかけ線でなおかつ二重頭脳線です。
冷静で感情を上手にコントロールできます。
頭脳線の影響によって、ますかけ線の個性は抑えられていき、周囲とのバランスがとれるようになるでしょう。
