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いきなりポーズに入るのはNG|おうちヨガするときの3つの準備運動

おうちでヨガをするとき、いきなりポーズから入ってもいいの? そんなヨガビギナーの質問に、ヨガティーチャー平賀恭子先生に答えてもらいました。

ヨガジャーナル日本版編集部

筋肉を傷めないよう、ストレッチでほぐしてから始めよう

ヨガでは筋肉を大きく動かしますが、冷えた状態でいきなり強くポーズをとると筋肉を傷つけることもあります。必ず体を温める準備運動=ストレッチを行いましょう。足指の関節から、股関節、肩甲骨をまわしていくと全身の血液、リンパがスムーズに。その後行うポーズも無理なく深く行えます。さらに、ゆっくりと関節をまわすことで、呼吸も整います。

ほぐし方1:足指をまわして末端から血行をよくする

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(Photo by SHINOBU KAMIYAMA)

足の指に手の指をかませてにぎり、足指のつけ根からゆっくりまわす。1呼吸で1周させて10回まわし、反対の足指も同じように行って。

ほぐし方2:上体まわしで呼吸も股関節もゆるめる

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(Photo by SHINOBU KAMIYAMA)

安楽座(あぐら)になり、上半身をゆっくり10回まわす。
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(Photo by SHINOBU KAMIYAMA)

体が前傾時に息を吸い、後傾時に息を吐く。手で膝を押しながら上半身を伸ばし、鼠径部のスペースを引き伸ばす感覚で行って。

鼠径部

ほぐし方3:肘をまわし肩甲骨まわりをほぐす

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(Photo by SHINOBU KAMIYAMA)

両手の指先を肩に置き、肘で大きな円を10回描く。肘を下ろすときに背骨を軽く丸めながら息を吐き、上げるときは顔も一緒に上げ、息を吸う。肩甲骨が動くのを意識しながら動かして。

平賀恭子先生プロフィール

studio SHANTI 201代表。ビジネスマンのためのヨガを指導。
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