コーヒーや紅茶は食後に
コーヒーを目覚めの一杯に飲む人が多いかもしれません。確かにコーヒーに含まれるカフェインには交感神経を刺激して眠気を覚ましてくれる効果があります。
しかし、空腹時に飲むのはあまりおすすめできません。なぜなら空腹時にカフェインを含んだコーヒーを飲むと、体質にもよりますが、胃酸の過剰な分泌を招く恐れがあるからです。また、カフェインによる利尿作用によって脱水を招く恐れもあります。
コーヒーを飲むなら目覚めの一杯ではなく、食後あるいは仕事や学習への良い影響を考えてそれらの始まる前に飲むのがおすすめです。
そうすると集中力や記憶力を高める効果が期待でき、効率よく仕事や学習に取り組むことができるからです。
さらに筆者はコーヒーのお供にシナモンを耳かき一杯程度入れるのを習慣にしています。
シナモンには毛細血管を修復する作用があるので皮膚の末端まで栄養を届けやすくするのに役立ちます。ただし、過剰摂取は肝臓の疾患を招く恐れがあるので厳禁です。
いかがでしたでしょうか。丁寧な毎日を過ごすことで数年先、数十年先まで健やかな体と若々しい美肌をキープできる可能性が高まります。ぜひ朝のルーティンを見直してみてください。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。