餡のバリエーション豊かなたい焼きは、なんとなく食べたくなる和菓子のひとつと言う方も多いはず。お気に入りのお店で持ち帰って味わうのも至福ですよね♪ なかなか買いに行けないというときにも、すぐに味わえて好みの餡で味わえるのが手作りの醍醐味!パリパリのたい焼き手作りしてみませんか?
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薄皮パリパリ「たい焼き」レシピ
「もう少し餡が入っていたらな…」と感じたことのある方は、ぎっしり詰まった粒あんと焼きたての薄皮パリパリたい焼きを手作りがおすすめですよ。お菓子代わりと言いつつ食べ過ぎてしまう罪な子……、それでもやっぱり食べたいたい焼きは、倍量作って冷凍保存もおすすめです。
材料(10個分)
A 薄力粉……180g
A 片栗粉……20g
A 重曹……7g
A きび砂糖……15g
B ぬるま湯……230cc
B はちみつ……小さじ1杯
・お好みの餡……500〜600g
※今回は粒あんを使用しています。
作り方
Aの粉類をボウルに入れて、ホイッパーでよく混ぜ合わせます。こうする事で粉ふるいの代わりになります。小さめのホイッパーを使うと混ぜやすいです。
Bのぬるま湯にはちみつを溶かし、(1)に3回に分けて入れ、都度滑らかになるように混ぜて生地を作ります。
型をよく熱し、キッチンペーパーや刷毛を使って、型の両面にごく薄く分量外の油を塗ります。
・南部鉄の場合……油を塗った後に弱火に落とします。
・電気式の場合……そのままの温度を保ちます。
生地を大さじ1強ずつ入れ、全体に薄く伸ばします。南部鉄の場合、高温になっている場合は、一度火を止めて生地をのばし再び弱火に熱する事で焦げ防止になります。
伸ばした生地の上に、お好みの餡の1/10量を入れて、上から大さじ1杯ずつ生地をかけます。
餡を入れたら蓋をしっかりと閉じて片面1分半〜2分ずつ焼きます。型に生地を入れ始めてから片面2分ずつほどです。電気式の物を使用する時には4〜4分半、途中一度、天地を返して焼く事で焼きムラなく仕上がります。
作る時のコツ
プレートに塗る油はごく少量で大丈夫です。続けて焼く場合は、次の生地を入れる前にキッチンペーパーなどで一度しっかりと汚れを拭き取って焼いていきます。
冷凍保存の場合は、冷めてからひとつずつラップで包みジッパー付袋へ入れ、冷凍庫から出して600wのレンジで20〜30秒温めた後にトースターでカリッと仕上げると焼きたて同様の風味が味わえます。
いろいろな生地で楽しむ!たい焼きアレンジ5選
1. HMで♪ 鮮やかグリーンたい焼き
細かい配合不要。ホットケーキミックスで作るたい焼きは、ほんのりグリーンの見た目もかわいらしいですよね。グリーンの秘密は生地に入れた青汁!ついつい食べ過ぎてしまうおやつタイムの罪悪感からも解放されそうな予感♪
2. BPで作る!パリパリ羽つきたい焼き
薄力粉とベーキングパウダーをベースに作るパリパリのたい焼き。濃いめの焼き色からも伝わる香ばしそうな気配!あんこたっぷりのたい焼きと、ほんのり甘いおせんべいのようなパリパリ食感の羽のコントラストがやみつきになるかも♪