この記事では、ハンバーグのつなぎとしてパン粉ではなくごはんを使うアイデアをご紹介!ふっくらもちもち、ジューシーに仕上がると注目されている方法なんですよ。また、そのほかつなぎとして使える食材や、つなぎなしで作るレシピもまとめてみました。
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ごはんをつなぎにしてハンバーグを作ろう!
大人も子どもも愛してやまない「ハンバーグ」。おうちで作るときには、"つなぎ" として当たり前のようにパン粉を使いますが、実はパン粉なしでも作れるんです。代わりに使うのは、なんとわたしたちの主食である「ごはん」。
え、つなぎにごはん?と、びっくりた方も多いのではないでしょうか。しかしこの代用法は、プロの料理人も実践している方法でもあるんですよ。なんでも、ハンバーグがふっくら仕上がるとか。では、どのようにしてごはんをつなぎにすればよいのでしょうか。
つなぎにごはんを使ったハンバーグの作り方
ハンバーグをつなぎにする方法は簡単。基本レシピからパン粉を除き、お肉の1/4〜1/3量のごはんを加えるだけです!つまり、1人分150gのお肉を使うなら、35〜50gのごはんを加えればOK。詳しい手順を以下でご紹介するので、参考にしてみてください。
手順
1. ひき肉をまずよく手でこね、おろしにんにく、玉ねぎのみじん切り、塩コショウ、卵、ごはんを加えて、材料がなじむまで練ります。
2. 練りあがったらタネを成形します。
3. フライパンに油を引いてハンバーグを並べ、最初は強火で熱して焼き目がついたら中火にしてさらに焼きます。
4. 裏返してもう片面も同じようにして焼けば完成です。
ごはんを使うときのポイント
残りもののご飯を使う場合、手でほぐしてから肉ダネに混ぜるようにしましょう。炊きたてのご飯はよく冷ましてから使うのがポイントです。ごはんのつぶつぶ感が気になりそう……という方は、すりつぶしてから混ぜるといいですね。
冷凍ごはんを使う方法もあります
冷凍ごはんを使用する際は、すこし解凍してからフードプロセッサーなどで細かくしましょう。肉ダネを混ぜる際や成形する際などは、お肉の脂が溶けないように手をよく冷やしてから作業してくださいね。
ごはん入りハンバーグって実際どうなの?
実際、パン粉代わりにごはんを使うとどのような仕上がりになるのでしょうか。実際に試した方の口コミを見てみると、意外と好評なことが分かります。
「もうパン粉には戻れない……」
「家族みんな気づかない!」
「簡単にカサ増しできる」
など、ごはん入りハンバーグの虜になる方が多いようですね。お肉の旨みは損なわれず、ごはん特有のもっちりとした食感がクセになるのだとか。ごはん自体もしっかりと肉汁を吸うので、口に含んだ瞬間のジューシーさが引き立つのも魅力のひとつ。
パン粉より使いやすいという声も
パン粉って、意外と使う料理少ないんですよね。すぐ悪くなってしまうものではありませんが、一度あけたパン粉を使い切るのには時間がかかるというのが正直なところ。
その点ごはんなら、ほぼ毎日炊くので「ごはんがない!」ということはあまりありません。ハンバーグのつなぎとしてごはんが使えるなら、いつでもジューシーなハンバーグを作れるということですね!
ほかにもある!ハンバーグのつなぎに使える食材
片栗粉、小麦粉
片栗粉や小麦粉といった粉類は、ハンバーグの焼きあがりを香ばしくさせるのにひと役買ってくれます。また、焼き崩れを防ぐこともできるので、パン粉がない場合の有力候補のひとつと言えそうですね。