高野豆腐
高野豆腐は一度戻してからぽろぽろにほぐし、ひき肉と混ぜて使います。高野豆腐の吸水力によって肉汁がギュッと閉じ込められ、ジューシーな仕上がりになりますよ。戻さずすりおろす方法もありますが大豆の風味が強く出てしまうので、一度戻すのがおすすめです。
また、通常の豆腐はつなぎの役割を果たしてくれないので、豆腐ハンバーグを作る際はパン粉などを使うようにしましょう。
おからパウダー
おからパウダーも、つなぎとして使いやすい食材です。健康を気遣ってハンバーグにおからを練り込むという方もいますが、つなぎとしても働いてくれるなんてまさに一石二鳥ですね!ぜひ試してみてください。
お麩
お麩は高野豆腐同様、吸水性があるため肉汁をハンバーグの中に閉じ込める働きがあります。お麩の場合は水に戻す必要がなく、おろし金などですりおろして肉ダネに混ぜ込めばOKです。
つなぎなしで作るハンバーグレシピも
ここまでいろんな食材がハンバーグのつなぎになり得るということをお話ししましたが、実はつなぎなしでもハンバーグを作ることができます。大切なのは、ひき肉に塩を入れてしっかりと練り混ぜること。白っぽくなるまでこねれば、つなぎがなくてもまとまりやすくなりますよ。
ごはんを入れてふっくらハンバーグに♪
パン粉代わりにごはんをつなぎとして使うアイデア、いかがでしたでしょうか。今まで「ハンバーグのつなぎ=パン粉」という方程式ができていた方にとっては、衝撃的な事実ですよね。ぜひ一度、ごはん入りハンバーグを試してみませんか?