格安SIM携帯がどうやら安くて良いらしいけど、今のスマホも、2年縛りがあって変えるタイミングがなぁ。慣れた携帯電話会社を変えて電波が悪くなったらどうしよう。「でも毎月の携帯代が少しでも安くなる
ワーママはる
格安SIMでいくら節約になるの?
我が家は、夫婦で合計18000円 (iPhoneの機種代込み、大手キャリア)の携帯代を支払ってきました。
しかし2年前に格安SIMに変えました。
実際に変更して節約になったか?
通信料は毎月1600円×2名分(3GB契約) へ変更。
同時に2年間使用したスマホだったので、新規にSIMフリーiPhoneを90000円×二台購入。
機種代90000円 ÷ 24ヶ月(2年間使用とする) = 毎月3750円
通信料1600円+ iPhone代金で3750円=毎月5350円!!
夫婦2台では毎月10700円になりました。
最新機種に変更しても大手キャリアより全然安い。
毎月7300円の節約、夫婦で年間87600円浮きました(iPhoneじゃなければ更に安い)
私は契約期間更新月(2年縛り)だったので、MNP転出料2000円で変更できました。
でも気になるのは2年を縛りの違約金。
わざわざ違約金を支払って変更しても、本当にお得なのか?
2年縛りから考える格安SIM変更
大手キャリアは2年の期間契約(いわゆる「2年縛り」自動更新)2年の更新月前後2カ月間で解約しない限りは、9,500円の解約金が発生します。
違約金自体は格安SIMにすれば、2ヶ月で元が取れるのでそれほど重たい金額ではありません。
皆さんが、高い!と感じるのは、スマホ機種の分割残料金です。
機種代を24ヶ月分割で購入している人は、解約時に残債の一括返金が求められます。
例えば、大手キャリアでiPhoneを1年使用、残債が毎月3600円×12ヶ月分残っているなら、9500円違約金+43200円=52700円
解約するなら52700円+2000円(MNP転出料)がかかります。
「えー解約するのに54700円!それならこのままで良い!」
なんて思いがちですが、ちょっと待って!
その考えは「現状維持バイアス」と言って、「今の痛みや変化」を味わうくらいなら「将来の痛み」に先送りしてしまい「利益を得られる可能性を見送る」という人間心理です。
違約金と携帯機種代の一括返済を分解して考えてみる
1年以内に解約する携帯電話は、SIMフリー携帯であると予想されるので(iPhoneなら6s以降はSIMフリーとして使えます)そのまま、格安SIMで使えます。
すると現状の携帯電話を使えたば、毎月の費用負担は1600円(3GBなら)へ。
毎月9000円支払っているなら、9000円-1600円=7400円の節約。
支払った違約金が52700円でも、7ヶ月ちょっと経てば返ってきますし(7400円×7=51800円)その後もずっと節約が続きます。
どうしても残債を払いたくないなら、現在のスマホを中古で売却します。1年以内のスマホなら大手キャリアの下取りよりも、中古店やメルカリで高く売れます。
その上で格安SIM会社で新機種を検討するのも有り。