「朝ごはん」が得意なインスタグラマー100人でつなぐリレー連載。忙しい毎日の中でも、楽しみながら、工夫しながら朝ごはんをつくる「料理上手」さんたち。今回は、うつわ選びのセンスが光る朝ごはん写真をう投稿するTammyさんが登場します。
マカロニメイトニュース
今日の料理上手さん
@t_ammyさん
和食から洋食まで幅広いジャンルの朝ごはん写真を、さわやかなテーブルコーディネートにまとめて投稿。うつわ選びにもこだわっており、だれもが理想とする朝ごはんの空間を演出している。
だから、やっぱり朝ごはんが好き
ーー朝ごはんを好きになったきっかけや、できごとを教えてください。
「和食の朝ごはんを食べると体温が上がります。それを実感できるようになりました。ただお腹を満たすだけではなく、カラダが喜ぶものを入れてあげることで、特に冬は縮こまっているカラダが緩むように心身体温が上がって 、動き出せるカラダへ変化してくれる気がします」
「朝ごはん」のこだわり、あれこれ
ーー日々朝ごはんをつくるうえで、心がけていること、大切にしていることを教えてください。
「遊びゴコロです(笑)。作っている私がどんな時も作っていることを楽しんでいる時間でないと続きません。
『お気に入りの菜箸と一緒に』とか小さな喜びを横に置いて。『どんな風にリメイクしよう』とか『これをどう変化させよう』とか『この料理はどのうつわが合うだろう』とか……。頭の中でいろんな想像を楽しんでいます」
殿堂入りの朝ごはん
ーー朝ごはんのメニューでお気に入りを3つ選ぶとしたら?
焼き魚
「和食の朝ごはんは、干物やししゃもなどを冷凍させておくととても便利に使えるので、頻繁に出しています。
基本は“一汁三菜”を意識していますが、この写真はとある休日の一枚です。休日は少し余裕があるので、豆皿を多用して朝ごはんを楽しんでみました」
いろいろおにぎり
「食材が中途半端に残っていたりするときは、おにぎりと合わせてしまうときがよくあります。鮭は焼いてほぐしてご飯と混ぜて握ったり、上にのせたり、その時の気分で自由な感覚で作っていきます。
同じものが1つしかなかったり、3つあったりその瞬間しかできないリメイクごはんです。ひとつのプレート(ざる)にのせてしまえば個性が光り、どの子も輝いているような気がします(笑)」
休日の茶碗蒸し
「休日の朝ごはんは、よく茶碗蒸しを作ります。うつわは大きめの蕎麦猪口だったり、ちいさめの湯のみだったりいろいろです。料亭で食べるのではないので、気構えない茶碗蒸し。茶碗蒸しの具も深く考えず、残ったものを入れ込めば見えなくなり、卵液がおいしく包んでくれます(笑)。
出来上がった茶碗蒸しに、季節のものを一品添えるだけで“季節の茶碗蒸し”の完成です」
この1枚で朝がはじまる
ーー朝ごはんに欠かせない、愛用のお皿を教えてください。