お若い方でも意外と知っている“コマネチ”
■2.コマネチの手を身体に当てたまま、少しお尻を遠くに置くように座る
立つときも試すと、普段より筋肉が楽ですよ
■3.息を下腹に吸い込みながら身体を天井に軽く引き上げ、ゆっくり吐きながらリラックスしましょう。
この座り方は、普段意識しにくいインナーマッスルを使うため、座るときだけでなく、立つときに試すと、脚腰お尻の負担が少なく動くことができます。
腰に力が入ってしまう場合は、お腹を前に出し過ぎているのかも。身体を軽く天井の方に引き上げるか、コマネチを当てて軽く座り直しましょう。
■その他のポイント
■腰が痛くなる人は?
腰に力が入ったり、腰で反り過ぎていませんか。
コマネチの手を当てて座り直し、背中のブラ線のあたり(★マークの部分)からお尻まで、なだらかなカーブを描くイメージで座ってみましょう。
頑張るのをやめると、スラッと座れます
胸が少し前に出て持ち上がり、自然にお尻(坐骨)が後ろに下がり、お腹は出過ぎないはずです。
■実際やってみると難しかった人は?
無理せずできる範囲で行いましょう。辛いのを我慢する必要はありません。いつもの姿勢が楽であれば、その方が身体が喜んでいます。
おまけ: 脚を組むのは良い? 悪い?
あなたにとって良いかどうかは、現状から考えよう
脚を組むと骨盤が歪むという考え方があります。しかし、脚を組むから骨盤がゆがむとか、お腹が出るうんぬんより、腰や背中が丸まることで、お腹に線ができ段ができ、お腹は出やすいようです。
いかがでしたか? いずれも無理せず、お試しくださいね。
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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。