ダイエット中なのについつい食べたくなるおやつ。上手に付き合えば、毎日をより豊かに、そしてダイエットも頑張れる強い味方になってくれるんです♪ただ何となくおやつを食べるのはもう卒業!大人のためのおやつとの上手な付き合い方を、管理栄養士がご紹介いたします。
ダイエット中なのについつい食べたくなるおやつ。上手に付き合えば、毎日をより豊かに、そしてダイエットも頑張れる強い味方になってくれるんです♪ただ何となくおやつを食べるのはもう卒業!大人のためのおやつとの上手な付き合い方を、管理栄養士がご紹介いたします。
ダイエット中、おやつはNG?
上手に楽しんで、ダイエットのモチベーションUPに
ダイエット中におやつは大敵!そう思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、我慢のし過ぎがストレスとなり、その反動でドカ食い…となってしまったら悪循環。思い切って適度におやつを楽しむのも一つの手です。
食べ過ぎはもちろんNGですが、食事の間に適度におやつを摂ることで、空腹感が落ち着きその後の食事の早食いや食べ過ぎの防止になります。また、おやつで気分転換をすることで仕事や勉強の効率UPの手助けにも!
ここをチェック!おやつの上手な食べ方とは?
時間に気を付ける
代謝が高く活動量も多い日中に比べ、夜は代謝が落ち、活動量も減っています。そのため、夜に食べたものはエネルギー源として活用されず、体脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
また、私達の身体には生活リズムを維持するための体内時計が備わっています。その体内時計を調整するたんぱく質の一種の「BMAL1(ビーマルワン)」は、夜に最も活性化し脂肪をため込む働きがあります。そのため、夜のおやつは体脂肪が蓄積されやすく、ダイエットには大敵!日中のうちに楽しむのがベストです。
「量」より「質」を大切に
ダイエット中のおやつタイムは「量」よりも「質」を重視しましょう!何となく手に取ったお菓子をたくさん食べてお腹を満たすよりも、質の良い美味しいお菓子を少量ゆっくり味わうのが、大人の上手なおやつの楽しみ方。お気に入りのものを見つけて、心もお腹も大満足なおやつタイムを目指しましょう!
お皿に取り分けてから食べ始める
おやつを食べる際、ついもう一つ…と手が伸びていつの間にか食べ過ぎてしまっていた!ということ、ありませんか?食べ過ぎ防止のためには「お皿に取り分けて食べる」ことがとても大切!その時食べる量を事前に取り分けてお皿にのせ、残りは見えないところにしまってから食べ始めましょう。お気に入りのお皿を使えば、視覚からも満足感UPに繋がり一石二鳥です。
無糖の飲み物と組み合わせる
おやつが少量でも、飲み物を組み合わせて楽しめばしっかり満足感が得られます。この時の飲み物は無糖のものをチョイスするのが大切なポイント。コーヒーや紅茶、ハーブティー等、お気に入りの無糖の飲み物をいくつかストックしておくと、選ぶ楽しみが増えますのでおすすめです。
管理栄養士のお気に入り♪おやつと飲み物の組み合わせはこちら!
ギリシャヨーグルト+ホットアップルティー
濃厚で食べ応えがあり、たんぱく質もしっかり摂れるギリシャヨーグルトはダイエット中にもとてもおすすめ。冷たいヨーグルトで身体が冷えないよう、飲み物は温かいアップルティーを合わせてみましょう。甘酸っぱい香りで、お砂糖なしでも美味しく楽しめますよ。
干し芋+緑茶
ほっこり素朴な甘さの干し芋には、少し苦い緑茶がぴったり。食物繊維たっぷりで噛み応えもある干し芋は、満腹感が得やすく腹持ちもばっちりです。
旬のフルーツ+炭酸水
夏にぴったりの爽やかな組み合わせ!フルーツはビタミンや食物繊維もたっぷり摂れるのが嬉しいですよね。炭酸水は無糖のものをチョイスしましょう。炭酸ガスでお腹が膨れるため、満腹感が得やすいところもおすすめポイント。
まとめ
上手に楽しんでダイエットを後押し
いかがでしたか?ダイエットの大敵と思われがちなおやつですが、上手に楽しめばダイエットの味方に!管理栄養士のおすすめおやつタイム、ぜひ真似してみてくださいね。