ダイエット中の間食にナッツ類を食べる人は多いですよね。ナッツ類にもさまざまな種類があり、どれを選べば良いか分からない、ということもあるのではないでしょうか。
今回は、ナッツ類の種類、効能、1日にどれくらい食べれば良いのかについてご紹介します!
ナッツ類にはどんな種類がある?
「ナッツ」といっても、さまざまな種類がありますよね。どんな種類があり、どんな効能があるのでしょうか?
くるみ
抗酸化作用はナッツ類の中でも非常に優れています。オメガ3脂肪酸も豊富で、血管を丈夫に保ち、美容や認知症予防にも良いといわれています。
αリノレン酸も多く、女性ホルモンのバランスを整えるといわれており、アンチエイジングにも嬉しいナッツです。
アーモンド
ナッツといえばアーモンド、というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
アーモンドはビタミンEが多く、抗酸化作用が期待できます。アンチエイジングだけでなく、血行を良くするため、冷え性の改善にも良いですね!
カシューナッツ
カシューナッツはナッツ類の中でも脂質は少なめです。そのため、カロリーも他のナッツより低いため、ダイエット中におすすめです。
オレイン酸という不飽和脂肪酸が豊富で、血管の疾患を予防するはたらきも◎。
ピスタチオ
カリウムが多く、むくみ対策におすすめのナッツです。カリウムは体内の余分な水分を、体の外に出すはたらきがあります。
糖質の代謝に関わるビタミンB1、貧血対策に良い鉄も豊富です。
ひまわりの種
リノール酸が多く、コレステロールを上げにくくするため生活習慣病予防にも◎。
カリウムも豊富なため、むくも予防にも良いですね!
マカダミアナッツ
チョコレートやクッキーによく入っているナッツです。
パルミトレイン酸という脂肪酸が含まれていて、肌荒れ・肌のシミやシワに効果的といわれています。ビタミンB1も豊富なので、ダイエット中にもおすすめです。
ヘーゼルナッツ
オレイン酸がアーモンドの約1.5倍含まれているため、抗酸化作用や生活習慣病予防が期待できます。健康目的で食べる人も多いようです。
ダイエット中にナッツ類が良いと言われる理由とは?
ナッツ類には、ダイエットするために必要な栄養素が豊富です。
不飽和脂肪酸
ナッツ類は脂質を豊富に含んでいますが、その脂質の種類が注目されています。
ナッツ類は、オレイン酸、EPA、DHAなどの脂肪酸を含んでいます。悪玉コレステロールを減らすはたらきや、善玉コレステロールを増やすはたらきがあります。ダイエットだけでなく、健康にも嬉しい栄養素が豊富です。
脂質というと、悪いイメージを抱きがちですが、ナッツ類の脂質は良質であるため、問題ありません。しかし、良質といっても脂質であることに変わりはないため、食べすぎはNGです。