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「ニコニコしている人」の裏の本音

恋愛・結婚

いつもニコニコして笑顔でいることは悪いことではありませんが、度がすぎると生きづらくなってしまうことも。まわりから反感を買い、精神的なつらさを感じてしまうことだってあります。この記事では、笑顔を絶やさない人の心理・特徴と笑顔の裏の本音について、心理カウンセラーの萩原かおりさんに解説してもらいました。

萩原かおり(心理カウンセラー)

(4)その場を楽しみたい

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仕事で失敗したときや失恋したときはとても「楽しみたい」とは思えないので笑顔も生まれにくいですが、久しぶりに友だちと集まるときや恋人と会うときなど、わくわくする場では笑顔になりやすいですよね。

笑顔はポジティブな感情と連動しているので、明るい気持ちのときや楽しい気分のときは自然と笑顔が増えます。

「この時間を楽しみたい」「この場を楽しみたい」という願望があると笑顔になりやすいのです。

ニコニコしている人は「今この瞬間」を楽しんでいるといえます。

前向きな気持ちが笑顔になって表れているのですね。

こうした笑顔は社交的でコミュニケーション能力が高く、友人が多い人によく見られます。

(5)相手に気に入られたい

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笑顔の人は、人間的魅力やポジティブな印象を与えます。

特にニコニコしている女性は愛嬌があり、男女問わず好かれやすいです。

これは誰しもわかっていることなので、相手に気に入られたいと考えて意識的に笑顔になることも多いです。

気になる異性の前では、ほとんどの人が笑顔でいたいと思うでしょう。

恋愛だけでなく、仕事の人間関係や友人関係においても笑顔はとても大事です。

笑顔を浮かべている人は社会性を持った人物だとみなされる傾向があり、コミュニケーション能力も高いと判断されます。

就職活動など面接でも笑顔ではきはき答えたほうが好印象でしょう。

どんな場においても「相手に気に入られたい」と考えている人は、ほぼ無意識に笑顔を浮かべる傾向があるのです。

愛想笑いはほどほどに

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いつもニコニコしていると、まわりの人を安心させたり場を和ませたり、自分の気分を明るくしたりとプラスの効果もたくさんありますが、愛想笑いは精神的な疲労を感じさせることもよくあります。

無理して笑ってかえってストレスをため込まないように、愛想笑いはほどほどにしましょう。

また、心からの笑顔か愛想笑いかは目元の表情筋の緩み方などで見破られやすく、愛想笑いとバレると相手に不信感を抱かせることもあります。

笑顔も用法・用量を守ってご活用ください。

(萩原かおり)

※画像はイメージです

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