勝気な人は自己主張が強く、話しているとマウンティングされているような気持ちになったり、自慢話ばかり聞かされたりして気疲れしてしまうことがあります。
言葉の圧が強すぎてうまく受け流せず、上手な付き合い方を模索している人も多いです。
勝気な性格自体は悪いものではなく、きちんと理解してコミュニケーションすれば意外とスムーズにやり取りできます。
勝気な人の特徴や心理を知って上手な対処法を身につけましょう!
「勝気」の意味とは?

「勝気」とは、負けず嫌いで他人に負けないように強い気持ちを持って行動する気質のことです。
子どもであれば運動会で1位を取ろうと努力したり、大人であれば社内でMVP賞を取ろうとしたりと、一番になりたいと切望し行動します。
それだけの行動力があり意欲にも満ちているので、成果を出して周囲から評価されることも多いでしょう。
その一方で、自己主張が強く協調性に欠けたり、チームメイトを競争相手と見なしたり、自分の成功のために他人をないがしろにしたりと、自分本位な行動を取って場の空気を乱す場合もあります。
勝気な人の特徴・心理

勝気な人の代表的な特徴を、その心理と合わせてご紹介します。
(1)社会的地位を求める

社会的地位を高めたいと考えるのも勝気な人の特徴です。
成功とは名誉などの社会的地位を確立することであり、社会的地位を持った自分になることが自己実現の条件になっているのです。
就職活動や転職活動をするときも、その会社や職種がどれくらい社会的に評価されているかを重視し、自分が世間からどう見られるかを気にする傾向があります。
そのためまわりに振り回されてしまうリスクがあり、評価を気にしすぎて心身に負担がかかることも珍しくありません。