デスクワークや家事をしているうちに肩がこること、良くありますよね。そのうち頭痛までしてくる…という人も多いのではないでしょうか。その原因は、胸や肩といった上半身のこわばり。そんな人はぜひ2019年9月3日発売のムック、『この先ぜったい腰が曲がらないヨガポーズ 体が硬い人のためのヨガ&ストレッチ』(セブン&アイ出版)から、こちらのストレッチポーズ二つを試してみてください。ヨガの動きと深呼吸を取り入れているので、上半身のこわばりがスムーズに解消。簡単なのにしっかり体が楽になりますよ♪
saitaPULS編集部
1. 胸を開いて肩こりを解消 肩を外に回すストレッチポーズ
①足を揃えて立つ。両手を肩の高さまで上げ、肘を90度に曲げる。手のひらは正面に向ける。
②肘を支点に、肘~指先だけを、時計の針のように後ろへ動かして胸を開き、5呼吸。
★ポイント
腕が下がると効果が半減。二の腕と床が平行になるように、しっかりキープ。
2.肩のつまりを流して頭痛を予防 お尻を高く上げるストレッチポーズ
①両足の親指同士をつけて、かかとの上に座る。膝を腰幅に開いて上体を前傾させ、両手を伸ばしておでこを床に。
②お腹と太腿を離さないように股関節を閉じたままで、かかとからお尻を上げる。
両手の指を床に立て、5呼吸キープ。
★ポイント
額は床につけ、お腹と腿を離さないようにしながら、できるだけ高くお尻を上げる。指を前へ動かして、肩が十分開く位置を見つける。
これはNG!
背中が丸くなり、お腹と太腿が離れると肩にしっかり効かせられません。股関節が開かないように練習しましょう。
どちらも、行うときはゆったり深く呼吸するようにしてみてください。そうすることでストレッチ効果が高まって血行が良くなり、体がもっとゆるみやすくなります。
ムック【体が硬い人のためのヨガ&ストレッチ】
2019年9月3日発売のムック、『この先ぜったい腰が曲がらないヨガポーズ 体が硬い人のためのヨガ&ストレッチ』(セブン&アイ出版)
これ以外にも、体を柔らかくしてケガを防いだり、不調を改善したりするヨガポーズ&ストレッチがたくさん紹介されている『体が硬い人のためのヨガ&ストレッチ』。体が硬い人でも大丈夫。とくに40歳以上の人におすすめしたい1冊です。1ポーズからでも今日から挑戦することで、“今の体”がきっと変ります。