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好きな色がもたらす効果とは?色彩心理学を解説!

ライフスタイル

好きな色は心身に概ねよい影響を与えるため、能力を発揮しやすい状態へと導いてくれます。色彩心理学とは、色彩と人の心との関係を探る学問のこと。多くの人に好まれる「青」「緑」「赤」「黒」「白」などを例に、好きな色が与える効果を解説します。

執筆者:松本 英恵

好きな色はよい影響を与える

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灰色は女性の多くが好まない色。好まない色に囲まれていると、能力を発揮することができません。

しかし、失敗を恐れるあまり無難な色ばかりを選んでいると、能力を発揮できない状態に陥っているかもしれません。例えば、女性の多くは、ベージュや灰色の環境では十分に能力を発揮することができません。子どもは、白、黒、茶の環境では学習能力が下がります。

とはいえ、好きな色だからといって特定の色に固執しすぎると、心身のバランスが崩れてきます。社会的な生活を営んでいれば、苛立つこともあれば、落ち込むこともあります。リラックス作用に優れた青が心地よいときもあれば、活力を与えてくれる赤が必要なときもあります。

心と身体にはあらゆる色が必要です。その時、その場所で、あなたが美しいと感じる色、あなたが欲しいと思う色は、あなたによい影響を与えてくれるでしょう。

【参考文献】
『色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方』ジャン=ガブリエル・コース
『色彩と感性のポリフォニー』小町谷朝生
『アリアドネからの糸』中井久夫 他

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