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箱根で泊まりたい!注目の新しいホテル・宿8選

旅行・おでかけ

近年ホテル・宿のオープンラッシュが続いている箱根。スモールラグジュアリーと表現される20室以下の宿が多く見られる一方で、ユニークなコンセプトの宿やコンドミニアムタイプのある宿、宿泊特化型の宿など、さまざまなタイプが続々登場。今、注目の宿をまとめました。

執筆者:塩田 典子

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大浴場の露天風呂はにごり湯

さらに料理でも宿泊客の心を掴んで離しません。ロシアの作家によるブックアートが目を引くレストランでいただけるのは、ミラノの名店で腕を磨いたシェフによる自然派イタリアン。

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ブックアートが目をひくレストラン

地元生産者から直接素材を仕入れるほか、シェフ自らパスタや生ハム、カラスミなどを手作りするこだわりよう。器選びや盛り付けも斬新で最後まで楽しませてくれます。ワイン片手にここでしか味わえない極上のディナーコースを存分に堪能したいもの。

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ディナーコースの一皿。器選びや盛り付けも個性的

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ディナコースの一皿。手打ちパスタの一例

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ディナーコースの魚料理一例

「箱根本箱」

箱根本箱

・住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320~491
・TEL:0460-83-8025
・宿泊料金:ホテル棟は1室2名利用で1泊2食1名1万8321円~ ※消費税別、入湯税は別途150円
・交通:箱根登山ケーブルカー中強羅駅から徒歩5分

極上のディナーを目的に訪れたい「滞在できるレストラン」
「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原」

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エントランス前には神山のフォルムに似た大きな石が鎮座する
2016年12月27日、仙石原にオープンした「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原」は「滞在するレストラン」がコンセプト。約35年に渡り、東京を中心にレストラン事業を展開してきた「ひらまつ」のノウハウを結集した、食を楽しむことを目的に訪れたいホテルです。

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エントランスへのアプローチにサインが
ひらまつ各店でシェフを歴任した吉越料理長が手がけるのは、イタリア料理にひらまつのフランス料理のテクニックを融合させたという新しい料理。その時季に最高の食材をと、地産地消にこだわることなく国内外から選りすぐりの食材を集め、素材の持ち味を最大限に活かした火入れやソースで提供します。

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ディナーコースのひと皿(一例)。駿河湾産赤座海老のグリエ ゴルゴンゾーラ風味のタリオリーニ ほうれん草のエチュベと共に
ディナータイムの窓越しに広がるのは水盤に浮かぶ幻想的な炎。オーナーが収集した1800年代の英国アンティーク家具や名画の数々も気分を盛り上げてくれます。

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宿泊者専用の1階ダイニングには、リオネル・ファイニンガーやジョアン・ミロの絵画が
全11室の客室はそれぞれに家具・調度品や絵画が異なり、イタリアの伝統的な素材や技法を用いているため、ヨーロッパの邸宅を訪れたようなゆったりとしたくつろぎ感が漂います。

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3階ヒルサイドスーペリアツインからは富士山も一望
寝室から一歩出ると、テラスに面して源泉かけ流しの温泉風呂が備わり、客室によって大涌谷温泉のにごり湯(2017年春再開予定)または、無色透明の姥子温泉が楽しめます。

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3階ヒルサイドスーペリアツインの客室半露天風呂
全面窓を開放すれば、箱根外輪山の山並みや森を一望。3階には富士山が望める客室もあり、箱根の雄大な自然にすっぽりと抱かれていると、時の経つのも忘れてしまいそうです。

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3階ヒルサイドスイートの半露天風呂から自然が間近に
「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原」

ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原

・住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245-337
・TEL:0460-83-8981
・宿泊料金:1室2名利用で1泊2食付き1名7万350円~ ※税サ込
・交通:小田急線・箱根登山鉄道箱根湯本駅から桃源台行きバスで約35分、箱根カントリー入口下車徒歩3分

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