男性は繊細ないきもので、意外と女性よりも傷つきやすいのかもしれません。
「女心がわかってない」と女子会で盛り上がるように、男性の間でも女性の言動に右往左往する人たちが存在しているようです。
女性がなにげなくとった言動で、プライドが傷ついてしまったという男性たちの体験談を聞いてみました。
何気ないクセで…
「助手席に女の子乗せてドライブしていたときのこと。
楽しく会話もしてたんですけど、パッと彼女の方を見たら窓上のバー持ってて……。
俺ってそんな運転下手くそなのかなってちょっと凹みました」(32歳/証券会社)
何気なく彼女に“大丈夫?”と聞くと、何のことかわからない顔をしていたそう。
彼の運転が下手だから、というよりは単なるクセで持ってしまっていたのかもしれませんね。
こんな風に、無意識にやっている何気ないクセが彼のプライドを傷つけてしまう……なんてこともあるようなので要注意です。
丸見えの気遣いで…
「彼女に出張先のお土産を買っていったら、めっちゃ喜んでくれたんです!
ちょっとつまめるお菓子と置物なんですけど、後日部屋に遊びに行ったら、置物は棚の端っこの方に置いてあるし、行く度にお菓子は減ってないしで……。
ひょっとして喜んでるっぽくふるまってくれただけなのかな?と。
明らかに気を使わせたこともだし、お土産選びのセンスがないと言われているようでちょっと傷つきました」(27歳/金融営業)
プレゼントの好みの問題は親しい仲であったとしてもなかなか難しいですよね。
今回はお土産とちょっと軽めのプレゼントのケースですが、彼女のために選んだものなのに、扱いが思っていたのと違うことにショックを受けたそう。
渡されたときの反応までは良かったのですが、その後の気遣いが行き届かず、結果、彼のプライドを傷つけてしまうことに……。
気遣いを見せるなら最後まで徹底して、彼に気づかれないようにしましょう。
褒め言葉のつもりが…
「彼女に料理を振る舞ったら、食べた彼女の感想が“健康に良さそうな味だね”と。
褒めてくれたつもりみたいだったけど、それって、薄味ってこと?
ひと言“おいしかった!”だけの方が喜べたかも……と思いました」(29歳/公務員)
「コンパでよく“真面目”とか“いい人”とかって言われるんです。
面白味のない人って意味なのかな、とちょっとガッカリしちゃいますね」(27歳/金融)
褒め言葉だと思ってかけた言葉が、実は彼のプライドを傷つけていた、というパターン。
よかれと思って彼に言っていても、彼に伝わらずに傷つけてしまったなんて、悲しいですよね。
男性を褒めるときには、時と場合によって具体的に・抽象的にと使い分けてみて。
言葉選びには十分に気をつけましょう。