そろそろ秋本番、カルディも新アイテムが続々入荷中。秋食材の代表格ともいえる栗を使った「マロンケーキ」は、角切りの栗をたっぷり使った贅沢仕立て。ホワイトチョコレートを練り込んだ生地で、いつものパウンドケーキよりワンランク上の味わいが楽しめます。
muccinpurin
カルディに実りの秋到来
9月も下旬、すっかり季節は秋模様。カルディの品ぞろえも、いつの間にか秋アイテムが主役になってきました。
秋は芋、栗、かぼちゃなど魅力的な食材ばかりで、うれしい悲鳴が起こる季節。今回ご紹介する「マロンケーキ」も、買って損はないおいしさだったので、その魅力を紹介します。
とにかく栗がぎっしり!「マロンケーキ」
「マロンケーキ ホワイトチョコレート使用」453円(税込)
カルディのこのパウンドシリーズといえば、ベーシックなホワイトチョコケーキにはじまり、瀬戸内レモンを使ったさっぱり系など、季節によってさまざまなバリエーションが登場する人気のアイテム。
今回は秋ということで、栗を使ったマロンケーキが発売されています。栗を連想させる黄色とこげ茶の秋らしいパッケージには、マロンケーキの写真の横に「栗の粒つぶ入り」と添えられています。
たしかにその写真を見ると、栗感が伝わってきますよね。これは、食べるのが楽しみです♪
パッケージを開けると、なにやら薄いベールのようなものに包まれたケーキが登場。
栗の甘い香りと焼菓子特有のバターの香りが、おやつの時間を知らせてくれます。ホワイトチョコレートを使っているので、普通のパウンドケーキよりも、だいぶ甘い香りです。
味わう前にまず感動したのが、ケーキを包むベールのようなフィルム。
薄くやわらかいフィルムはよく見るとエンボス加工が施されていて、ケーキをやさしく包んでいます。このフィルムがあることで、繊細なケーキの表面の焼き色がはがれることなく、きれいな状態で盛り付けることができました。
味には直接関係ありませんが、ケーキは見た目も肝心!こういった細かい気遣いって、グッときますよね。
マロン感が想像以上!
お皿に出してみてもうひとつ感動したのが、すでにカットされていること。やわらかいケーキほど切るのがむずかしく、特にパウンドケーキはぽろぽろとケーキのくずが出やすいので、大幅に手間が省けます。
しかも、きっちりきれいに5等分されているので、お子さまが大きさが原因で喧嘩することもありませんよ。
ホワイトチョコレートをベースに使った生地は、驚くほど軽い食感。以前ご紹介したホワイトチョコケーキはねっとりした食感でしたが、そこに空気が入ってすっと溶けていく軽さです。
生地にペースト状の栗を練り込んでいるので、噛むほどに栗の風味が広がるのも、マロン感を強く感じるポイントでしょうか。角切りにした栗も大きすぎないのでケーキ全体にまんべんなく散らばり、どこを食べても栗、栗、栗……。
筆者もかなりの栗好きで、秋はいろいろな栗系スイーツを食べますが、ここまで栗感が強いアイテムは久しぶりです。
個人的には、大きな栗がゴロン!と入っているよりも、このくらい細かく刻んであった方が食感もよくなじんでいておいしく食べられました。
自然な栗感に星3つ!
栗の香りなどでフレーバーを表現するお菓子も多いなか、甘露煮とペースト、マロンソースだけで勝負しているので、栗のおいしさを存分に堪能できました。
ワンカットが小ぶりなので、小腹がすいたときや夜食にちょうどいいサイズ。秋の夜長のお供にいかがでしょう?
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。