こんにちは、ヨムーノライターの「家事代行 ことのは」です。
こんにちは、ヨムーノライターの「家事代行 ことのは」です。
白い服が着たいけれど、ついつい汚れが目立つから……と控えていませんか?
私も実はそのタイプでした。
また、子どもが男児2人ということもあり、服の食べこぼし汚れにはいつも頭を悩まされています。
しかし、落とすコツだけでも知っておくと、シミとの闘いは「勝ったも同然」です。
いざというときのためにこの記事を読んでおけば、衣類のシミは怖くありません。
シミ抜きの方法は、服の種類で変えなくてもOK!
シミ抜きの方法が記載された情報でよく目にするのは、種類別に方法を変えましょうというものです。
しかし、その種類のたびに変えるというのはとても面倒だと思いませんか?
実は、服に付いた汚れの落とし方は、おおむね同じ方法でも問題はありません。
洗剤については衣類の素材により選ぶ必要があるものの、シミ抜きのスタートは同じ方法で大丈夫です。
外出先で汚してしまった場合は、応急処置が一番重要です。
お手洗いなどで、ハンカチとティッシュを濡らして、汚れた箇所を挟んで簡単に落としておくと、その後のシミ抜きがとても楽になります。
服についたシミの落とし方「2つ」のポイント
ポイント1:タオルとタオルで汚れた衣類を挟み、シミを移す
家で汚してしまった場合も、服のシミ抜きのスタートは同じです。
ここでは醤油をこぼした場合を例に、説明していきましょう。
タオルとタオルで、汚れた衣類を挟みます。
この時点では、まだ洗剤は使用しません。
上から濡らしたタオルでたたき、シミを下の乾いたタオルに移します。
濡れたタオルで叩くだけで、シミはここまで落とすことができるんです。
これだけ、最初に落とせたら安心しても大丈夫です。
ポイント2:洗剤はシミに直接垂らさない
続いて、洗剤を使用します。今回は一般的な洗濯洗剤を使いました。
洗剤を使うときの注意点として、洗剤はシミに直接垂らさないようにしましょう。
洗剤によって汚れが外側に押し出されて、輪地味のようになる場合があるからです。
そのため、汚れの周りに洗剤をぐるりと垂らすように使用します。
この状態で、再び上から濡れたタオルで叩いていきます。
シミ抜きの極意は、「難しい方法を考えずに、汚れは水で叩いて下のタオルに移す!」です。
これだけ汚れが落ちていれば、あとは手洗いでも、ほかの洗濯物と一緒に洗濯機に入れても大丈夫です。
なお、血液シミの場合には、たんぱく質を含む血液は熱いお湯を使うと凝固してしまうので、水またはぬるま湯を使用するように注意が必要です。
この点さえ気を付ければ、今の方法で大体の汚れを落とすことができます。