猿田彦珈琲が手がけるパン屋「オキーニョ」で一人モーニング［池袋］

池袋駅から徒歩約10分。ダイヤゲート池袋1階にあるスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲 池袋店」に併設する形で、2019年7月、「猿田彦珈琲」がプロデュースするベーカリー「オキーニョ」第一号店がオープンしました。

2店舗の間に壁はなく、店内では「猿田彦珈琲」自慢のコーヒーと「オキーニョ」オリジナルのパンを一緒に楽しむことができます。テラス席も用意されているので、天気が良ければ外も良いですね♪

「オキーニョ」のコンセプトは“毎日食べたくなる美味しさ”。

「バターや生クリームがふんだんに使用されている高級感のあるパンも美味しいけれど、そうではない毎日食べたくなるような美味しさを一番大切にしたい」という思いのもと、素朴で毎日食べても飽きないパンを提供しています。

“オキーニョ”のパン職人、沖野さんの愛情がたっぷりこもったパンを味わえるのは、数ある「猿田彦珈琲」の店舗の中でも、ここ池袋店だけです♪

そんな池袋店で評判なのが、モーニングの時間帯（オープン～10時30分）に500円台でいただける「角食厚切りトーストセット」です。名前のとおり、角食の厚切りトーストとコーヒーがセットになっているのですが、ほぼワンコイン価格ながら、こだわりが感じられる大満足の内容なんです♪

トーストは「カルピスバター」（単品320円、セット520円）、「自家製いちごジャム」（単品380円、セット580円）、「チーズと香草オリーブオイル」（単品380円、セット580円）の3種類から選ぶことができます。

今回は、一番人気の「カルピスバター」のセット（520円）をいただきました。4cmほどもある分厚さが、贅沢感があってうれしいですね♡

一口かじると、外はサクッと気持ちいい歯ごたえで、中はしっとりモチモチ♡

生地には、国産小麦、生クリーム、発酵バターというシンプルかつこだわり抜いた材料を使用しているそう。噛めば噛むほど広がるほのかな甘みがたまりません。

パンの上に乗ったカルピスバターは、乳酸菌飲料「カルピス」でおなじみのカルピス社が製造している、知る人ぞ知る高級バターです。「カルピス」の製造過程で生まれる脂肪分で作られたもので、濃厚でまったりとした味わいと、スッキリした後味が特長です。

このカルピスバターとの組み合わせも食欲をそそる美味しさ！しかも、こんなに分厚いのに耳まで軟らかいので、ボリューム満点ながらパクパク食べ進められちゃいます♡

セットのコーヒーは、ポットから注いで提供される「すぐ出るコーヒー」というもの。恵比寿本店など8店舗限定で提供されているメニューで、各店舗ともオープンから10時30分までのモーニングの時間帯にだけ登場します。

通常のコーヒーはトールサイズ520円～で販売されていますが、こちらは300円（トールサイズ）とリーズナブル！しかも池袋店なら、トーストとのセットが500円台で楽しめるのだから、さらにお得感がありますよね♪

「角食厚切りトーストセット」では、「ホットコーヒー」と「水出しアイスコーヒー」のどちらかをチョイスできます。豆の種類は日によって変わりますが、深みと苦味がしっかりとした深煎りの豆が使われるそう。この日いただいたのは「大吉ブレンド」。深煎りの豆がブレンドされた、しっかりとした深みとコクのある味わいです。

ゆっくりモーニングを楽しんだ後は、自宅で楽しみたいパンをチェックしましょう♪

毎日約20種類が並ぶという「オキーニョ」のパン。今回は、そんなバラエティー豊かなパンの中からオススメをご紹介します！

まずは、一番人気の「クロワッサン」（270円）。フランス産のイズニーバターが折り込まれた生地は、バターの豊かな香りがしっかりと感じられます♡

お次は、こちらも人気の「ミルクフランス」（250円）。歯切れの良いバゲットに、カルピスバターと練乳を練りこんだミルククリームがたっぷり挟まれています。シンプルながら、これがまた絶品♡

最後は、スタッフのイチオシという「カカオボール」（200円）。チョコレートブランド「カカオハンター」のカカオパウダーとミルクチョコレートを使ったパンです。モッチモチの生地と芳醇なカカオの香りが広がり、一度食べたらやみつきになる美味しさです！

毎日食べたくなるようなやさしい美味しさのパンの数々。何度も通って、お気に入りのパンを見つけてみるのも良いですね♪ただし、火曜日はパンの販売はしていないので（「角食厚切りトーストセット」の販売はあり）、訪れる際にはご注意を！