10月12日、生田斗真主演ドラマ『俺の話は長い』がスタートする。
生田斗真主演のドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ系)が本日10月12日から放送開始となる。本作の見所について、しらべぇ編集部記者の目線で紹介したい。
■ドラマ『俺の話は長い』とは
物語の主人公・岸辺満(生田斗真)はニートの31歳。大学卒業後、コーヒーにはまり起業したものの失敗。現在は、夫が残した喫茶店を営む母・房枝(原田美枝子)と一緒に暮らし、6年間実家に「寄生」している。
内心では自分でも何とかしたいと思っている満だが、「口げんかだけは誰にも負けない」ヘリクツを駆使し、自分のダメさを誤魔化し続けて、何もしないまま堕落な生活を続けていた。
しかし、そこにマイホーム建て替えのため、一時的に実家に姉・綾子(小池栄子)一家がやって来ることに。姉家族たちとの生活で満の生活は一変! 姉は、弟のヘリクツを「単なる現実逃避」とぶった切り、母親を攻める。そんな姉の影響を受けて心が揺らぐ母。
果たして満は周りからの攻撃に耐え、自立することができるのか。本作は満に翻弄されながらも、家族が絆を深めていくコメディーホームドラマである。
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■生田斗真がダメ男に!
イケメン俳優の生田が髪をボサボサにし、口をとがらせ、くすんだ色のパーカーを着ているビジュアルが印象的なこのドラマ。ビジュアルを見ると普段のキラキラのイケメンオーラは消え、本当にだらしない男に見える。
ドラマ公式HPの生田のインタビューによると「満の持つ脱力的な雰囲気を出せるよう、意気込み過ぎず、肩の力を抜いて演じていきたい」とのこと。
生田は日テレドラマ初主演、そして連ドラの主演自体も4年ぶり。久しぶりテレビで見ることができる、生田のリラックスしたダメ男は注目ポイントのひとつだ。
■個性豊かな家族の成長
満を取り囲む個性豊かな家族の成長も見所。そのなかでも、しらべぇドラマ班は2人の人物に注目する。
1人目は、姉・綾子の夫・光司(安田顕)。満の義理の兄で、綾子の2番目の夫なのだが、完全に尻に敷かれており、家庭内で孤独を感じているという役どころ。この説明だけで寂しさを抱えているお父さんだとわかるが、満と暮らすことでこのお父さんがどのように変わっていくのか。
2人目は、綾子の娘・春海(清原果耶)。綾子の前の夫との子で、満の姪。私立中学の3年生で現在不登校という役どころだ。こういうタイプの子は満のようなおしゃべりな人との相性はよくはないはず。しかも、不登校ということもあり、家族の中で一番満と顔を合わすことが多いだろう。叔父と姪の掛け合い、そして学校に行けるようになるのか注目したいところ。
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■視聴者から投稿募集中!
また、ドラマの中で登場人物たちが聴いている劇中ラジオ番組『マシンガンズのトーキングバズーカ!』では、視聴者から投稿を募集している。
番組の内容は、お笑い芸人・マシンガンズがリスナーからのお悩み相談に乗るというもの。お悩みも恋に家族に仕事や人間関係と様々で、自分のお悩み投稿が採用された人はドラマ内で一部OAされる他、全編が公式YouTube上で公開される予定とのこと。また、採用された人はドラマの番組グッズもプレゼントされる。
視聴者とドラマを作り上げ、愉快な会話劇が見られそうなこのドラマ。生田斗真と家族との絆と成長にも注目したい。
(文/しらべぇ編集部・卯月)