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妊活、女性ホルモン……人には聞きにくい女子悩みに専門家がアドバイス

ライフスタイル

「MAQUIA」11月号では、さまざまな女性悩みに専門家がズバリ回答。女性ホルモンや妊活など、気になる内容をしっかりチェックして。

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お悩み2位 生理・女性ホルモン外来

病気が怖い、人に聞きづらい......などが理由で放っておいている人も多いのでは? そんな悩みにズバリ回答。

教えていただきました

成城松村クリニック 院長 松村圭子先生

婦人科医。生理にまつわるトラブルから更年期障害などまで女性の体をトータルでサポート。

「生理のトラブルの陰には婦人科系の病気が隠れている場合があります。子宮頸がんなど、初期には症状が出ない病気もありますし、不妊を招く病気もあるので要注意。病気の早期発見のため、年に1回は婦人科検診を受けて」

Q 基礎体温はつけたほうがいい?

A 妊活のためだけでなくメンタル面の管理にも効果的

「基礎体温は妊娠しやすい日を知るためだけでなく、排卵や女性ホルモンの状態から自分のメンタルの変化を客観的に知る指標になるので是非つけて。婦人科を受診するときにも、最低2カ月分もっていくと診察がスムーズです」(松村先生、以下同)

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約10秒でスピード検温。データはスマホに転送でき基礎体温をグラフで確認可能。婦人用電子体温計 MC-652LC ¥3780/オムロンヘルスケア

Q 不妊検査ってどんなことを調べる?

A ホルモン検査や超音波検査など

「月経周期やホルモンの状態に応じて、適切な検査を行います。基礎体温の診断や血液検査による女性ホルモン値の検査、子宮や卵巣の超音波検査が主に最初に行う検査です」

不妊検査の一例

●基礎体温の診断

●女性ホルモン値検査

●子宮・卵巣の超音波検査

●子宮卵管造影(卵管が詰まっていないかを調べる検査)

●男性の精液検査

Q 30代後半で、妊娠できるか心配。よい妊活法は?

A 一にも二にも規則的な生活!

「基礎体温を測ってタイミングを合わせることはもちろん、自分もパートナーも、規則正しい生活を送り、ストレスを解消し、バランスのとれた食事をとることが何より大事」

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妊娠前〜授乳期に不足しがちな葉酸や鉄と、ビタミンやミネラル、乳酸菌など約13種類の成分が補える。Mama Lula 葉酸&鉄プラス 120粒 ¥1389/ファンケル

Q 性交痛があります

A 子宮内膜症の可能性が

「子宮内膜症にかかっているとセックスのときに膣の奥が響くように痛むことがあります。子宮内膜症は不妊の原因にもなるので性交痛があるなら早めに婦人科へ」

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