macaroni料理家をご紹介するプロフィール記事企画。ここでしか聞けない料理家の想いや自慢のレシピをお送りします。今回ご紹介するのはおつまみ・時短料理を得意とする、やべちゃみ(@ramie_yummy)。彼女のかしこい調理テクは、忙しい人の夕飯作りを助けます。
macaroni編集部
macaroni料理家・やべちゃみ
時短おかずから特別な日のおもてなし料理まで、数多くのレシピ動画を発信するmacaroni料理家。今回はmacaroniを影で支える彼女たちのうちの一人、やべちゃみをご紹介します。
プロフィール
1988年生まれ。料理研究家・macaroniフードスタイリングチームチーフ。
小さい頃からお菓子作りが好きで、手に職をつけたいと料理の道を志す。大手料理教室の講師を6年間勤めるかたわら、レストランでの調理、レシピ開発、レシピ動画サービスの立ち上げを経て、macaroniに参加。
2019年4月より卵料理専門店「egg」で自身がプロデュースした、期間限定メニューが発売されている。
お酒全般が好きで、アルコールに合うメニュー考案が得意。
やべちゃみってどんな人?
とにかく “おいしい” のきっかけ作りをしたい
「もともと料理教室の講師をしていて、料理が苦手だった人がだんだん好きになったり、家族や友人を料理で喜ばすきっかけを作れるのが楽しかったんです。
あとは『このレシピ教えて』と言われるのもうれしかったんですよね。
自分が作ったレシピがきっかけでそういう人がもっと増えてくれたらうれししいな、と思いmacaroniの料理家になりました」
レシピ作りで一番大切にしているのは…
「だれが、いつ作りたい料理なのか、というシチュエーションを考えること。飲兵衛なので、どのお酒に合うかのは毎回考えちゃう(笑)。
あとは、どうしたらラクできるかもテーマのひとつ。ただ、手抜きをしてもそう見えない料理を作りたいですね」
おうち飲みは欠かせません
「おうちでは毎晩飲むので、ビールに合う濃い味のおかずを作っています。帰宅時間が遅めなので、30分でパパッと作れるものしか作りません。
スーパーでその日安く売っているものでメニューを決めます。あと、味付けに困ったときは “ごま油” を入れておけば大体おいしくなるんですよね…。
休日はホットプレートの登場率が高め。飲みながら作りながら、テレビ見ながらつまみ食いしながら……のんびり過ごす休日は最高♪」
日々の炊事ワザは「1つのコンロしか使わないこと」
「とにかく平日は時間をかけたくないので、“使うコンロは1口だけ” を意識しています。あとはレンジ、トースターを同時に使って時短!
レンジとトースターは入れたら放っておけるので、その間にコンロで炒めたり煮たりしています。それぞれのツールを使った3品を献立にするとラクですよ」
これがわたしの自慢レシピ
漬け込み晩ごはん「鶏むね肉チャーシュー丼&れんこんの塩きんぴら」
料理家自身の『帰ってすぐにごはんを食べたい!』という思いから生まれた漬け込み晩ごはんシリーズ。事前に鶏肉を漬け込んでおくことで、食べるときにレンジで加熱するだけでチャーシューができるレシピです。
やべちゃみのひと言
「鶏むね肉をしっとり仕上げる人気のレシピです。やわらかくする秘訣は “はちみつ” 、さらにレンジで簡単に作れるのも自慢ポイント。
丼にするとボリュームアップするのでおすすめ。おうちでは卵黄をONして食べています」