周囲に人が集まるタイプと、人が寄り付かないタイプ。2つの違いを比べてみました。
くまのなな
孤立しているわけではないけれど、話しかけるのはいつも自分から…のAさん。誰かとべったりしているわけではないけれど、気が付いたら人が集まっていくBさん。このふたりの違いはどこにあるのでしょうか?
人が集まるタイプの特徴と、寄ってこないタイプの特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
①聞き上手
「こちらの話を親身に聞いてくれる人には、つい話しかけちゃいますね。仕事の相談もするし、プライベートな話も気が付いたらしています。
聞き上手な人って、こちらの話を聞きだすのが上手なので、いつのまにか深い話をしていたりするんですよね。ここまで話すつもりなかったのに! と自分で驚くこともあります(笑)
反対に、一方的に話してくる人はもちろん、中身のない話をグダグダ続けている人は、仕事以外ではあまり関わりたくないです。会話をするつもりもない人っているじゃないですか。自分の話ができればそれで満足してしまうタイプの人。
職場にもいますけど、一緒にいて楽しくないので、反面教師にしつつ距離を置いています」(20代・女性)
関連記事:何気ない会話で…男性に「実はモテないな」と思われる言動
②小さいことも自発的に動く
「小さなことによく気が付いて、かつ自発的に行動する人は、周囲に人も集まりやすいと思います。リーダーに抜擢されるタイプですよね。
自分から動いている人を見ると自分もやる気が出るので、モチベーションアップにもいいんです。やらなくてはいけないことを見て見ぬふりしたり、業務の依頼をしても文句ばかり言う人だと、一緒に仕事をしたくないなと思ってしまいます。
ウダウダ言われたらこっちも気が滅入るし…。必要最低限の会話だけして、できるだけプライベートの会話はしないようにすると思います」(20代・女性)
③ネガティブ発言をしない
「やっぱりネガティブな発言が少ない人のほうが、人が寄り付きやすいと思います。『仕事だるー』『帰りたい』とずっと言っている人のそばにいると、こちらもぐったりしちゃうんですよね。
気持ちは分かるんですけど、言っても帰れるわけではないんだから、職場で口に出さないでほしいです。みんなそう思ってるけど、がんばってるんだよ! とイライラしてしまうので。
ポジティブな発言が多い人のそばにいると、こちらも元気をもらえますよね。そういう人のそばにいたいなと思います」(20代・女性)
2つのタイプを比べてみると、違いがより分かりやすくなりますね。聞き上手の人のそばには、やっぱり人が集まっていくようです。話さなきゃ! と意気込まなくとも、周囲の話に耳を傾けるだけで、相手はホッとしてくれるかもしれません。
(文/fumumu編集部・くまのなな)