20歳を過ぎると、女性の筋肉は徐々に減少していくと言われています。体の土台となる筋肉がやせて細くなると、その上の皮膚がゆるんで垂れやすい体になるのです。アラフィフ世代の人気ヨガ講師・大友麻子さん曰く「大人が鍛えるべきは胸、背中、お腹、お尻の筋肉と体幹」だそう。たるみ知らずなボディへと導くメソッドを教えていただきました。今回は垂れ尻を撃退する方法！
ヨガジャーナル日本版編集部
脚力、臀筋力を強め、子宮の下垂も引き上げて垂れ尻を撃退
お尻を高く引き上げる脚力、骨盤を正しく安定させる臀筋力を養うポーズで効率よくヒップアップ。頭よりお尻を高い位置に上げることで骨盤内も活性化。年齢とともに下垂しやすい子宮や膣の筋肉を引き締めます。
セツバンダーサナ
1.仰向けになる。両膝を立て、坐骨幅に脚を開く。両手は体の横におき、手のひらを下に向ける。
photo by Nobuhiro Miyoshi（RELATION）
2.両足で床を踏みしめ、床からお尻を持ち上げる。膝が外に開かないように気をつけ、肩甲骨を寄せてお尻の下で両手を組む。10呼吸×慣れてきたら3セット。
photo by Nobuhiro Miyoshi（RELATION）
教えてくれたのは…大友麻子先生
心と体を最善に保つヨガを実践。書籍監修や免疫力を上げるヨガなど、専門誌での連載も多数。YOGASTUDIO TOKYO主宰。
