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人間関係を修復する方法はある?怒った立場の人に聞いてみた

喧嘩したら謝ればいい!とだけ思っていると、関係が修復不可能になるかもしれません。

くまのなな

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相手を怒らせてしまったとき、どうすれば元通りに仲よくすることができるのでしょうか?

今回は怒った立場の方たちに、おすすめの謝罪方法を聞いてきました。仲直りしたい相手がいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

①しばらく距離を置く

「怒りが冷めていないうちに謝られても火に油を注ぐだけなので、こちらが冷静になるまで関わらないでほしいです。興奮しているときになにか言われても、口喧嘩になるだけなので…。
職場で『この人とは絶対に合わない!』と思った人も、部署が変わってあまり関わらなくなったら、なぜかいいところが目に入ってくるようになったんですよ。
イライラしている状況で相手との距離が近すぎると、嫌なところばかり気になってしまうんだと思いました。謝ってすぐに許してもらおうとせずに、しばらくお互い冷静になる期間を作ってもいいんじゃないですか?」(20代・女性)

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②怒らせてしまった理由を考える

「そもそも相手がどうして怒ったのか、まずは考えた方がいいと思います。怒りの理由なんてまったく気にせずに『ごめんごめん!』と謝ってくる人もいるけど、そんな謝罪に意味なんてないですよね。余計にイライラするだけなので、逆効果でしかないです。
誰かを怒らせてしまうのは、人間同士だからたまには起きてしまうけど、大切なのはその後の行動だと思います。そこで間違ってしまうと、修復不可能になってしまうと思いますよ」(20代・女性)

③同じことを繰り返さない

「関係を元に戻したいなら、相手が怒ったことを二度と繰り返さないことを意識してほしいです。関係を絶つことを考えるほどの怒りって、よっぽどじゃないですか。
その怒りを鎮めようとしているのに、また同じことをして相手を怒らせてしまったら、本当に縁が切れてしまうと思います。ふとしたときの言葉で相手が怒ってしまったなら、自分の言葉で相手を傷つけてしまったと理解して、もう言わないように気をつけないとですよね。
それくらいで怒るの? と本気で思ってしまうなら、価値観が違いすぎるので、離れてあげるのが相手のためだと思います」(20代・女性)

「謝ったからもういいでしょ!」と詰め寄らずに、相手の立場で考えることが大切なようです。謝罪を押し付けることなく、怒らせてしまった理由を冷静に探してみてくださいね。

(文/fumumu編集部・くまのなな)

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