運気アップ♡おしゃれ＆スッキリ見せる玄関インテリア実例

玄関は単なる出入り口ではなく、人を迎える家の顔。風水の世界では、玄関は、いい運気を取り込み悪い気を締め出す場所とされています。ちなみに、風水では清潔で明るく、いい香りのする玄関からはいい気が入ってくると言われています。反対に、埃などで汚れていたり、靴や傘がいくつも出しっぱなしになっていたり、照明が暗かったりすると運気が下がるそう。風水には興味がないとしても、汚れてごちゃごちゃした玄関よりも、おしゃれですっきりした玄関のほうが、お客様からみた印象もいいですよね。とはいえ、一人暮らしのアパートや、賃貸マンションの狭い玄関では、収納スペースが限られていて、どうしたらいいのか分からないという人も多いはず。そこで、すっきりとしておしゃれに見える、玄関インテリアをご紹介します。

リビングやダイニングなど、家の中をひとつのテイストにまとめようとすると、意外に手間やコストがかかってしまいます。でも、狭い玄関ならば必要なアイテムも少ないですから、インテリア初心者でも、比較的簡単に、自分好みのテイストにすることができます。まずは、テイスト別に玄関のインテリアをご紹介します。

一時的なブームも落ち着いて、すっかり日本でも定着した北欧インテリア。100円均一ショップやホームセンター、百貨店など、さまざまなところで北欧風インテリアアイテムを買うことができるようになりました。北欧風インテリアのポイントは、ごちゃごちゃと物を置かないこと、ベースカラーを白やグレーといったナチュラルカラーにすること、ウッドテイストの家具やファブリックを上手に使うこと。これだけで、北欧テイストになります。

ウッディな下駄箱が置いてある玄関にぴったりのテイスト。ドライフラワーを飾ったり、木製の靴べらを置くなどすると、統一感があってとってもおしゃれ。好みの香りのするポプリを置くと、見た目もかわいく、気になるニオイの問題も解決できて一石二鳥です。

玄関は間取りの都合上、日差しが入りづらく暗くなってしまいがち。そこでおすすめなのがマリンテイスト。白やブルーを基調としたインテリアが、開放的で明るい雰囲気にしてくれます。貝殻や海の生き物など、海を思わせるオブジェを配置すれば、さらに気分があがります。その場合も、使う色を2～3色に絞り込むと、見た目がすっきりします。
インテリア全般に言えることですが、好きなアイテムを無計画に買ってしまうと、たとえ一つひとつがお洒落でも、雑然とした雰囲気になってしまいます。予め、どんなテイストのインテリアにするかを決めておくと、統一感がでてすっきりとおしゃれになります。

玄関をどんな雰囲気でまとめるかを決めたら、具体的な整え方や飾り付けを考える必要があります。下駄箱の上や壁、三和土（たたき）など、場所ごとにインテリアのアイデアをご紹介します。

下駄箱の上は来客が一番先に目にする場所。靴箱が積み上がっていたり、鍵や靴べらが乱雑に置いてあると、それだけでだらしない印象を与えてしまいます。下駄箱の上は物を置くところではなく、お客様を迎えるウエルカムスペースだと考えて、こだわりのディスプレイをしてみてはどうでしょう。外出する際に、お気に入りの写真や小物などが目に入るだけで、自分自身もテンションがあがり、気持ちよく一日を始められそうです。

賃貸物件の場合、玄関の壁は白っぽいクロスが貼られていることが多いようです。明るく清潔感があるというメリットがある一方で、殺風景で寂しい雰囲気になってしまうのは残念です。そこでオススメなのがドライフラワーや、ポスター。重たい額縁は、飾るのに釘を打たなければなりませんが、軽いものなら、跡の付かない両面テープやフックなどを使って、簡単に飾ることができますね。ドライフラワーは生気のないものなので、風水的にはそのまま玄関に飾るのはNG。ただし、柑橘系の香りがするフレグランスをひと吹きすれば、金運がアップすると言われています。

普通のアパートやマンションの場合、靴を脱ぐ床、いわゆる三和土には、グレーやベージュなど落ち着いた色が使われています。この三和土をカラフルなものにしたり、タイルを使ったりするだけでガラリと雰囲気が変わります。最近では初心者でも簡単に貼ることができるフロアシートなどが売られています。値段も玄関分程度なら数百円から購入できるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

狭い玄関の場合、大きな家具を置いたり、下駄箱の位置を変えたりすることはほぼ不可能です。そんな限られた条件の中で、おしゃれな空間を作るのに欠かせないのがインテリアアイテム。スリッパや照明、キーボックスなど、おしゃれなアイテムと使い方をご紹介します。