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管理栄養士が教える糖質ダイエットのやり方は?危険性についても

糖質ダイエットはメリットも

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血糖コントロールがしやすくなる

食後の血糖値が大きく上がることを防げるのが糖質ダイエットのメリットです。(※2)

血糖値とは、血液内のブドウ糖の濃度のこと。食後は糖質が吸収されブドウ糖になり血液に入るため、血糖値が上がります。高血糖の状態が続くと動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の原因となります。(※8)

そのため、糖質ダイエットにより食後の血糖値の上昇を抑えることで、生活習慣病の予防になりますよ。(※2)

無理のない糖質ダイエットをはじめよう

ロカボやローカーボの考え方を取り入れた糖質ダイエットは、はじめやすい反面、続けてダイエットの結果を出すのには工夫が必要です。ただ単に食事を抜いたり、減らしたりするだけではストレスがたまり、リバウンドしやすくなります。極端に糖質を制限すると、体調を崩してしまうリスクがあるため注意しましょう。

ダイエットをはじめる際は、糖質が控えめな食材やロカボ商品を上手に取り入れ、無理のない範囲でおこないましょう。

【参考文献】

1 炭水化物 / 糖質 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
2 ロカボとは | ロカボオフィシャルサイト
3 ローカーボ食について|第1章 はじめに| 日本ローカーボ食研究会
4 ローカーボ食について|第10章 ローカーボによる体重減量| 日本ローカーボ食研究会
5 ローカーボ食について|第11章 厳しい糖質制限の危険性ともっとも死亡リスクが低い糖質比|日本ローカーボ食研究会
6 糖質早見表|ロカボ辞典 | ロカボオフィシャルサイト
7 野菜類|日本食品標準成分表 PDF(日本語版)|文部科学省
8 血糖値 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

(2019/11/6参照)

【文】管理栄養士 / 渡辺りほ

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成・食に関する指導に従事した経験あり。現在は在宅WEBライターとして、食事・栄養・健康についての記事を執筆しています。

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