『麒麟がくる』沢尻エリカ容疑者の代役は川口春奈。報道に『謝罪の王様』を思い出す声があがった。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻エリカ容疑者が出演予定だったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の代役に、女優の川口春奈が起用されることが報じられた。
■大河ドラマ初出演
川口が務める役は、斎藤道三の娘で、織田信長の妻となる帰蝶(濃姫)。準ヒロインともいえる役で、しらべぇ既報のとおり、過去には錚々たる名女優たちがその役を演じてきた。
今回の代役候補については、「たしかな演技力をもっていること」や「スケジュールの都合」などさまざまな条件が報じられていた。なお、川口の大河ドラマ出演は今回が初めてとなる。
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■ネットで反響続出
まさに大抜擢といえる今回の代役発表だが、報道を受けてネット上では「予想の斜め上だった」「あまりにもノーマークだった」と驚きの声が続出。
その他にも、「撮影大変だろうけど頑張って!」「川口春奈なら絶対に見る!」と応援の声も相次いでいる。
■『謝罪の王様』の1シーンが…
また、一部のファンからは映画『謝罪の王様』を思い出すとの声も。同作で川口は、舞台挨拶のシーンで「別に…」と腕を組みながら不機嫌にコメントする金髪のギャル風メイク女優を演じているのだが、沢尻容疑者のパロディなのは間違いないだろう。
そのため、ネット上では「NHKは絶対に狙ってると確信した」「NHKは知ってたのかな?」「偶然の一致に鳥肌が立った…」と反響を呼んでいる。
どのような意図でキャスティングされたのかはわからない。しかし、期待が高まることだけはたしかだ。
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)