日本で初めてのディズニーホテルである「ディズニーアンバサダーホテル」。ディズニーの世界観を感じられる内装やレストランなど、ディズニーの魅力がたっぷりと詰まったホテルです。そんな「ディズニーアンバサダーホテル」についてご紹介します。
日本で初めてのディズニーホテルである「ディズニーアンバサダーホテル」。ディズニーの世界観を感じられる内装やレストランなど、ディズニーの魅力がたっぷりと詰まったホテルです。そんな「ディズニーアンバサダーホテル」についてご紹介します。
日本で初めてのディズニーホテル「ディズニーアンバサダーホテル」
「ディズニーアンバサダーホテル」は、日本で初めてのディズニーホテルです。“夢とロマンにあふれる1930年代のアメリカ”をテーマに、建物やインテリアに当時世界中で人気を集めた華やかなアールデコ・スタイルを採用しています。
縦と横に強調されたラインに、曲線の多様、鮮やかな青色が特徴的なホテルの建物は、豪華船を彷彿させる独特のデザイン。インテリアは館内をとおしてトーンを抑えた色調であり、温かみのある木材や金箔の多様で、落ち着きのある豪華な仕上げとなっています。
ホテル名である“アンバサダー”とは、日本語で“大使”の意味をもちます。1925年にパリで開催された博覧会で、その斬新さと優美さに魅せられた各国の大使(アンバサダー)や外国人がアールデコ・スタイルを取り入れて自国や次の任地へと広めていったように、おもてなしの心をもってホテルの魅力を伝え広めてゆきたい、そんな思いがホテルの名に込められているんだそう。
正面玄関を入った吹き抜けのロビーの天井には、ディズニーアンバサダーホテルの歴史的舞台である1930年代の飛行機を操縦するミッキーマウスの仲間たちを描いたミューラル(天井画)があります。
ロビーの中央にはミッキーマウスとプルートの銅像が置かれ、映画監督に扮したミッキーマウスが嬉しそうに手回し式の映画カメラで飛行機に乗っている仲間たちを撮影しています。
「ディズニーアンバサダーホテル」の客室をご紹介
「ディズニーアンバサダーホテル」の客室数は、全504室。最も多いタイプの「スーペリアルーム」などがある「スタンダードフロア」と、ワンランク上のサービスを提供する「アンバサダーフロア」に分かれています。
どちらのフロアのお部屋も、ディズニーらしい夢あふれる内装。中でもキャラクターをテーマにしたお部屋は、ディズニー好きにはたまりません。一部の客室をご紹介します。
【スタンダードフロア】ドナルドダックルーム
ドナルドダックのコスチュームであるセーラー服の青や黄色、赤を基調にした明るい客室です。カーペットをはじめ、壁紙やレッドのカバーなど、いたるところにドナルドダックらしい装飾を施しています。
レギュラーベッド2台のほか、引き出し式のトランドルベッド1台が完備。ドナルドダックをイメージしたオリジナルのポーチがついています。
【スタンダードフロア】チップとデールルーム
アールデコ・スタイルのヘッドボードに描かれたチップとデールの茶目っ気のある表情が印象的な客室です。カーペットやベッドスローには、櫛の木の葉っぱやふたりの大好物のドングリがあしらわれ、浴室の扉や鏡には、楽しげなふたりの姿が映っています。さらにソファには、チップとデールの特徴的な鼻をモチーフにした色の異なるクッションがあるなど、大好きなキャラクターがいつもすぐそばにいてくれるような客室です。
ベッドはレギュラーベッド2台のほか、引き出し式のトランドルベッド1台が用意されています。チップとデールをイメージしたオリジナルのポーチがついています。
【スタンダードフロア】スティッチルーム
ディズニー映画『リロ&スティッチ』の舞台であるハワイを感じさせる客室には、色彩豊かなハワイアン・アールデコのスタイルでスティッチの世界が描かれています。カーペットは、花やパイナップルのモチーフに交じってスティッチの足跡のシルエットがデザインされ、壁紙にはフラを踊ったり絵本を読んだりしているスティッチが描かれています。
また、ヘッドボードにはサーフィンを楽しむリロとスティッチの様子が描かれるなど、愛らしいキャラクターに囲まれて滞在できる客室です。
ベッドは、レギュラーベッド2台のほか、引き出し式のトランドルベッド1台、スティッチをイメージしたオリジナルのポーチがついています。
【アンバサダーフロア】ミッキーマウスルーム
ミッキーマウスの特徴である赤いズボンと黄色いボタンをデザインしたベッドスローや、ミッキーマウスのさまざまなポーズを描いた壁紙、ミッキーマウスが客室内を歩き回ったかのような靴跡を描いた客室です。
レギュラーベッド2台のほか、引き出し式のトランドルベッドが1台、ミッキーマウスをイメージしたオリジナルのポーチがついています。