オクラ
オクラ……30kcal(100gあたり)
オクラは抗酸化力のあるβ-カロテン、糖質や脂質の代謝をよくするビタミンB1、B2、骨を強化するカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富で栄養価の高い野菜です。
また、オクラのネバネバ成分は、腸内を掃除してくれるうれしい働きがあります。(※3,16)
ごぼう
ごぼう……65kcal(100gあたり)
ごぼうは食物繊維の宝庫で、腸内環境を整えてくれるほかにも、有害物質の排泄させたり、コレステロール値をさげてくれる働きがあります。
また、ごぼうの皮にはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸という成分が含まれています。クロロゲン酸には抗酸化作用があるので、生活習慣病の予防にも効果が期待できると言われていますよ。(※3,11,17)
大根
大根……18kcal(100gあたり)
煮ても焼いても生でも、どんな食べ方でもおいしい万能野菜ですが、根の部分の95%は水分で、ビタミンやミネラルは葉に多く含まれています。大根にはでんぷんを分解する酵素であるジアスターゼが含まれているため、胸やけや胃もたれ、二日酔いの緩和にも効果があると言われています。
また、だいこんの辛味のもととなるイソチオシアネートは、血栓予防や殺菌作用などの効果があります。切ったりすりおろしたときなど、だいこんの細胞が破壊されることで生成されるため、調理方法を工夫してみましょう。(※3,18)
わかめ
わかめ……16kcal(100gあたり)
わかめは食物繊維が豊富で、低カロリーで、それでいて満足感も得られるので、ダイエット食材として注目されています。
さらには、カロテノイドも含まれており活性酸素の発生を抑え、取り除く働きを持っています。そのため動脈硬化を予防したり、老化を防ぐ働きが期待できると考えられていますよ。(※4,11,19)
ダイエットにおすすめの飲み物って?
水
水……0kcal(100gあたり)
水は生き物にとって一番身近な飲み物といってもいいのではないでしょうか。水にカロリーは含まれておらず、1日に1,500mlほど飲むといいとされています。
注意点として、フレーバー水にはカロリーの含まれているものもあるので、購入する際には一度カロリー表示を確認してみてください。(※5,20,21)
炭酸水
炭酸水……0kcal(100gあたり)
炭酸のある飲み物を飲んだとき、お腹が膨れるという経験をしたことはありませんか?炭酸水に含まれている炭酸によって、お腹が膨れ満腹感が得られ食欲が抑えられたり、腸が刺激されることに便通がよくなったりといった働きがあります。
ただし、水の注意点と同じように、炭酸が含まれている飲み物ならなんでもいいわけではなく、必ず無糖の炭酸水を選びましょう。(※5,20,28)
お茶類
お茶類……0kcal(100gあたり)
お茶類も水と同じく0kcalです。日常生活でも水ではなく、お茶を飲むという方も多いのではないでしょうか。お茶(特に緑茶)にはカテキンという成分が含まれており、これは糖の吸収を穏やかにして血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあるといわれています。
ただ、紅茶などの場合は砂糖やミルクを入れるということもあるのではないでしょうか。その場合はストレートの場合と違って、砂糖やミルクのカロリーがプラスされるので注意してください。(※5,29)