そして10分。
「どうかしら」と取り出すと、きれいに絵柄を保ったまま、クッキーはおいしそうなきつね色に焼き上がっています。
ー かわいい…!
残りの生地も次々と型抜きし、焼いていくことに。
ほっこりとかわいいクッキーがいくつも完成していきます。アイシングやトッピングを重ねなくても、素焼きのままでこんなにかわいい。
思わずパクリと口の中に放り込むと、まだすこし温かくてサクサクとやさしい甘みが広がります。
ちょっとしたアレンジも
生地にココアパウダーを混ぜ込んだものも、一緒に焼いてみました。絵柄がしっかりスタンプされていて、ココアカラーもばっちりです。
さらに、紅白のチョコペンを湯せん。
サンタ帽に赤色、髭には白色でデコレーションをしてみました。すでに下書きされている状態なので、ワンポイントの着色も簡単。アレンジもたのしみやすいデザインになっているので、塗り絵感覚でお子さんとたのしんでみるのも◎。
ボックスやバッグに入れてもかわいい
熱を取ったらラッピング。
今回は、紙もの作家・oppo-!さんに、クリスマスにぴったりのギフトボックスを、クッキーにぴったりのサイズでご用意いただきました。窓から覗く、サンタやトナカイがとってもかわいい。引き出し式のボックスは、中を覗いた瞬間の「わっ」という驚き顔がたのしみです。
・oppo-!さんの「クリスマスボックス」
袋やタグを制作されている、nolfyさんには「テトラ型」のクリスマスバッグを制作いただきました。三角の袋から三角のクッキーが出てくる、というひと工夫です。
・nolfyさんの「テトラ型バック」
ラッピングペーパーを使って
さらに、クリスマスカラーのラッピングペーパーも用意。
・4legs さんの『ロバの音楽会』
・4legs さんの『クリスマス』
・Re:U さんの『森と鳥』
・yuibitogifts さんの『Green Triangles』
・Burnet さんの『キャンディ型ボックス』
カッターで四角く切り抜いて、クッキーを入れたセロハン袋を包みます。
パンチで上部に穴を開けてリボンを通せば、バッグ型に。個性豊かなラッピングがいくつも完成しました。
贈る相手のイメージに合わせて、カラーやデザインを選んでみると、一層たのしいプチギフトになりそうです。
・Re:U さんの『キャンドル』