年末に向けて忘年会やパーティーの予定が多くなってくるこの時期は、日頃のメイクとは異なる華やかなものにしたいところ。
年末に向けて忘年会やパーティーの予定が多くなってくるこの時期は、日頃のメイクとは異なる華やかなものにしたいところ。
今回は、エイジング美容研究家の筆者が、プチプラコスメを使用した華やかなパーティーメイクの方法をご紹介します。
濡れたようなツヤと煌めきを生むアイカラー
パーティーメイクで主役になるのは、やはりアイカラーとリップ。特に人は相手の目を見ながら会話する習性があるので、アイカラーは重要です。瞬きする度に光の加減でまぶたがキラキラするものを選びましょう。ただし、安っぽい煌めきはNG! 必ず照明の下での煌き具合を確認することが重要です。
筆者のおすすめは、フジコのフジコシェイクシャドウ(全7色/1280円)。シェイクして使うユニークなアイカラーで、濡れたようなツヤを生み、単色でも美しいグラデーションを作る優れものです。
気に入りすぎて3色も所持しているのですが、洋服に応じて使い分けるのが◎。ダークカラーの洋服を着るのなら、#05 ジュエルパーティ(画像左)が、淡い色の洋服を着るのなら#03 フレンチピンク(画像右)がそれぞれおすすめです。
ジュエルパーティは、赤みの強いブラウン系。偏向ラメが存在感を放ち、華やかな雰囲気に仕上がります。フレンチピンクは、1番人気のカラー。ほどよい甘さのあるピンクでフェミニンな眼差しに仕上がります。
さりげないツヤと煌きが優秀なチーク
チークは、パールやラメが含まれていないものを纏ってハイライターで煌きを出すという方法もありますが、時短でメイクしたいなら、同じくフジコのフジコチョークチーク(全2色/1400円)がピッタリ。
繊細なパールがツヤを生むチークで、チョークのような形状になっています。3色のカラーが肌の上でグラデーションを作り、自然な血色感を出すことによって生き生きとした印象に仕上がります。直接肌にあてて塗り、ぼかすだけなのでフィット力がある上、メイクも簡単。立体感も出ます。
くすみ顔を一掃するなら、断然#01 ローズライトがおすすめ。濃淡のあるピンクやローズでほんのり甘さも出してくれます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
煌きを添えたい時のハイライト
パールやラメが含まれたチークでは、頬の毛穴や小じわが悪目立ちしてしまうという人は、パールやラメが含まれていないチークを纏うのがおすすめ。しかし、パーティーメイクでは頬の高い部分をもっと強調してツヤと煌きを出したいというニーズもあることでしょう。そんな時は、ハイライトの出番。
プチプラでイチオシなのは、セザンヌのパールグロウハイライト(全2色/600円)。
スポットライトを浴びて内側から発光するようなツヤ肌に仕上げるハイライト。粒子がやや荒いので、ブラシよりも指に適量とってなじませた方がきれいにつきます。
おすすめカラーは、#01 シャンパンベージュ。肌と一体化した仕上がりになります。
オーロラのような輝きを加えるグロス
最後にご紹介するのは、グロス。煌きのあるものを選べば一気に華やかさが増します。また、鮮やかな口紅の発色を和らげるのにも効果的です。
ミステリアスな雰囲気を醸し出したいなら、キスのニュアンスラスターグロスのオーロラタイプ(全4色/1200円)。
光の加減でまるでオーロラのように輝きが変化するのでとても幻想的。一筋縄ではいかない、後を追いたくなるような女性に見せたいならこちらがおすすめです。
筆者イチオシカラーは、#11 Metallic Pink。光沢がありながらも輝き具合がナチュラルな淡いピンクベージュ。そのため肌になじみやすく、比較的幅広いカラーの口紅と相性がいいです。その上、決してやり過ぎな印象にはなりません。
いかがでしたでしょうか。今回は、プチプラコスメを使用した華やかなパーティーメイクの方法をご紹介しました。ご紹介したすべての商品を同時に使うのはあまりおすすめできませんが、手持ちのアイテムとぜひ組み合わせて華やかなパーティーメイクをお楽しみください。
※価格はすべて税別
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』