ひねくれ者とどう付き合うべきか?
できれば、ひねくれ者とは付き合いたくないというのは本音でしょうが、そうもいかないもの。そこで、相手との関係性によって、付き合い方を考えてみました。
ひねくれ者が女性の先輩、後輩の場合
話をそらして、全然ちがう会話を始めましょう。「ほめられ待ち」の人は、人の態度に敏感なのでそこで察してくれるはずです。
ひねくれ者が同期、友だちの場合
「何かあった?」「体調悪い?」と直接聞いてみましょう。何かつらいことを抱え込んでいたり、何かを思い詰めていたりするのかもしれません。「何もない」というのであれば、そっとしておきましょう。
ずいぶんそっけないと思われたかもしれませんが、寛大な心でひねくれ者に接するべきだと私は思いません。
ひねくれとは「今、自分の気持ちをこの場で話して、相手が嫌な気持ちにならないだろうか」という判断力の欠如、もしくは甘えの問題だと私は思っています。
さらに、周囲が下手に優しくすることで、ひねくれ者はますます回復のチャンスを失ってしまいます。
自分がひねくれ者では? と思ったら
人と感性がちがうという意味のひねくれは、新たな交友や才能につながっていくかもしれません。
しかし、相手を困らせるようなひねくれを発揮して損をするのは自分です。
自分がひねくれているのでは? と思うことがあるなら「いいひねくれ」なのかどうか、考えてみてもいいかもしれませんね。
(仁科友里)
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