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「苗字+さん」はNG。2人の距離が縮まる呼び方

次のデートに誘われなかった、フェードアウトされた……。そんな女性たちの「デートの失敗談」をラブホの上野さんが分析する連載です。このデートのどこがダメだったのかを、紳士的かつ論理的に解説します。

恋愛・結婚

しかしご質問者さまは名前の呼び方を変えませんでした。これは彼の目線から考えると「まだ名前で呼ぶような関係ではない」と拒絶をされているように感じたことと思います。

彼がよそよそしくなったのはまさにこのため。彼が「親密になろう」というメッセージを送ったにも関わらず、ご質問者さまはそれを拒絶してしまったのです。

ある意味で告白に失敗したのと変わりません。彼の目線でいえば、よそよそしい態度を取ったのはご質問者さまのほうなのです。

自分なりの呼び方ではダメ

ご質問者さまは、会社の上司を呼び捨てで呼ぶでしょうか?

たとえば私が上司だったとして、部下が私を「上野! おはようございます」なんて呼ぶことは絶対にないでしょう。そんなことをしたらマナーのなっていない人間という烙印を押されるのは間違いありません。

呼び方は関係性を表す重要な言葉なのです。

古典の授業で尊敬語や謙譲語などを勉強したかと思いますが、あれも同じ。ロシア人がプーチン大統領のことをウラジーミル・ウラジーミロヴィチと呼ぶように、自分の好き嫌いで選んではいけない部分があるのは間違いありません。

もちろん恋人関係の場合であれば厳密なルールはそこまで御座いませんが、特に今回のように相手がそれを望んでいる場合、自分が好きな呼び方をすればいいというものでもないでしょう。

呼び方は2人の関係性を示す重要な指標なのです。

いつまでも「苗字+さん」では関係性がよくなったと思えない方がいるのも当然です。そういった方からすれば「苗字+さん」で呼ばれている限り、関係性が進んだと実感することはできないのです。

とはいえ、必ずしも下の名前で呼ばなければならないわけではありません。

「苗字+さん」というフォーマルな呼び方を続けるのがよくないと言っているだけであり、フォーマルな呼び方でなければ何も問題ないのです。

先輩の名前が「佐藤太郎」なら「太郎さん」でも「たーくん」でも「サトちゃん」でも「サンマーさん」でもかまいません。「佐藤さん」という呼び方から何に変えるかはご質問者さまが好きに選んでいいでしょう。

また、お互いの距離を縮める呼び方というのもこの考えで問題ありません。

「フォーマルな呼び方」以外の呼び方をすればいいのです。逆に言えば、仲良くなりたくない相手に対しては、かたくなにフォーマルな呼び方を続けるといいでしょう。

女性はよく勘違いをされますが、「ひげおやじ」みたいな悪口にしか聞こえないニックネームであっても、フォーマルではない呼び方をされると男性は「距離が近づいた」と感じるのです。

(文:ラブホの上野さん、イラスト:タテノカズヒロ)

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