ブラッシングには、キューティクルを整えて頭皮の血行をよくする効果があるんです!今回は市販のヘアブラシを徹底比較して、それぞれのお悩みに合った素材別におすすめの11本を見つけました。「動物毛ブラシ」「ナイロンブラシ」「ウッドブラシ」の3つのカテゴリに分けてご紹介します!
私に合ったヘアブラシはどれ?お悩みごとに使い分けよう
みなさんはしっかりブラッシングをしてますか?忙しいと面倒くさくてサボりがちのブラッシングですが、実はキューティクルが整い頭皮の血行をよくする美髪効果があるんです!
そこで注目してほしいのが、どの「ヘアブラシ」を使うか。売っている場所はドラッグストアや100均、通販など多岐に渡りますが、その中で自分に合ったものを使うのが1番。
お悩み別の目安としては、ツヤ補整なら「動物毛ブラシ」、汚れ落としなら「ナイロンブラシ」、頭皮マッサージなら「ウッドブラシ」がおすすめです。
今回はテストする女性誌「LDK」が、ヘアブラシ11製品を徹底比較!
動物毛ブラシ、ナイロンブラシ、ウッドブラシの素材別に、ランキング形式でご紹介します。
▼テストしたブランドはこちら
・マペペ
・ベス工業
・無印良品
・AVEDA
・NEAL'S YARD REMEDIES
・MARKS&WEB
・ボタニスト
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ヘアブラシは次の4ポイントで選ぶ
今回は、4つのポイントでプロが人気のヘアブラシを採点しました。
[ポイント①:使いやすさ]
毎日使うものだから、自分が使いやすいものがいいですよね。そこで実際に使い比較しました!
[ポイント②:頭皮のやさしさ]
もちろんおすすめは頭皮に負担のかからないもの。頭皮へのやさしさをチェックしました。
[ポイント③:ふんわり仕上がるか]
ぺったんこになった髪にはボリュームを与えてくれるものがベスト。
根元のボリュームを復活させるかどうかの仕上がりをテストしました。
[ポイント④:くし通りの良さ]
毎回絡まっていると痛かったり髪が抜けたりしてイヤですよね。
今回は人やマネキンの毛をとかして、くし通りがなめらかかどうかをジャッジしました。
ツヤ補整におすすめの動物毛は猪毛の「マペペ」でしっとり
カラーやパーマをよくしていたり髪の毛がパサつきがちで毛先が広がりやすくなってきた人には、艶を与える動物毛ブラシで朝のセット時に艶補整するのがおすすめ。まずは、動物毛のヘアブラシ3本をご紹介します。
猪毛のツヤでしっとりまとまるナイロンミックスでとかしやすい
シャンティ
マペペ(mapepe)
つやつや天然毛のミックスブラシ
実勢価格:1320円
ピン:猪毛、ナイロン
柄:天然木(カエデ)
パサパサで広がる髪は、猪毛や豚毛など動物の毛を使ったブラシで毛先にツヤを補給して。マペペはナイロンピンとのミックスなのでとかしやすく、朝のセットにうってつけ!
硬くて痛い猪毛の弱点をナイロンピンで見事カバーしているのでセットしやすいんです♡
柄は木製で天然木のカエデを使っていて、ちょっと高級感もありますね。
髪の表面を撫でているだけな気がする…
ベス工業(VeSS)
ブラッシング用(6行)天然毛100%ブラシ
実勢価格:905円
ピン:豚毛
柄:ABS樹脂
「地肌の痛くない」と謳っていますが、そもそも毛の密集度が高く、表面をなでているだけで頭皮まで先端が到達しませんでした。艶は整いますが、くし通りは物足りないです。
硬い毛がダイレクトに当たって頭皮が痛い!
池本刷子工業
デューボア シリコーン含浸純天然毛 NRW-104
実勢価格:925円
ピン:豚毛、ナイロン
柄:ABS樹脂
豚毛とナイロンピンとのミックスで、くし通りのよさを期待したものの、残念な結果に。艶出し効果はありますが、とにかく硬い毛がダイレクトに頭皮に当たりかなり痛いです!
ナイロンブラシは無印良品のヘアブラシが1位
ここからは、ナイロンのヘアブラシ4本をご紹介します。頭皮のベタつきが気になったり、根元のボリュームが減ってきたような気がする人は、汗をかきだしやすいナイロンブラシでお風呂のシャンプー前に汚れ落としをしましょう。