スマホの変換は、よく使う単語が優先的に表示されるため、本人も気づかないうちに誤変換したままLINEが送信されてしまうことも。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、LINEの誤変換によって不倫が暴かれた瞬間を3つご紹介します。
1:噂の渦中にいる上司の名前が…
「同僚女子が、上司と不倫中って社内で噂になっているとき、なんてことないLINEのやりとりをしていたら、その中に、渦中の上司の名前が書かれた誤変換LINEを受信しました。
『明日は15時からカズキなので、それまでに資料をよろしく!』って書かれていたのですが、そこに名前がいきなり入っているのも不自然ですし、15時からは会議の予定があったから、おそらく『か』って打ち込んだら、名前が出てきたんだろうなぁ〜って思いましたね。
見て見ぬ振りをしてシレッと返信しましたが、噂は本当だったんだなぁとしみじみ感じました」(34歳女性/不動産)
よく使う言葉は、最初の一文字を入力したときに変換の上位候補に挙がってくることから、誤操作に気づかず送ってしまうこともあります。
そこに噂の相手の名前が……となれば、クロと判定されても仕方ないでしょう。
2:意味深な言葉が…
「飲み仲間の友人とLINEしていたときのこと。その子からは、彼氏がいるとは聞いていたのだけど、多くを語らずワケありっぽい空気があるので、プライベートは謎に包まれていました。
するとある日、くだらない話をしていたLINEに、前後の文章と意味が通じない『妻バレ』って言葉が入っていて、びっくり。
そんな言葉、普通に生活していればなかなか使うものではないので、不倫しているんだなってピンときましたね。
『今度は、新宿で妻バレ洋服でも買い物しよっか〜』みたいな文章だったんですけど、その子への見る目が変わってしまいました…」(32歳女性/アイリスト)
いきなりインパクト抜群の言葉が届けば、ギョッとしますよね。
3:離婚です…?
「飲み仲間のグループに、職場で不倫中と言われている子がいるんですけど、グループLINEで次回の飲み会の話をしていたときに、みんなが『了解です』って入れている話題に、その子だけ『離婚です』って入れていて、びっくりしました。
多分、本人は『了解です』って入れたつもりだと思うので、多分これって誤変換ですよね。
もともと不倫の噂がある女の子でしたけど、“離婚”なんてワード、不倫でもしてなければなかなか使いません。
この誤変換によって、“やっぱり不倫しているんだ……”って確信しました」(35歳女性/専門職)
不倫と無縁な生活をしていれば使わないであろうワードが誤変換によって飛び出せば、疑惑が確信に変わっても無理はありません。
読んでいる最中から誤変換であることがわかっても、その内容が意味深であるほど、送信者の不倫を知るキッカケになる場合もあるのです。
こんなLINEを受信したら、みなさんはどう対処しますか?
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