(7)ポイントに振りまわされている
ショッピングの際、「あと300円分買えばポイントがもらえる」からといって、特に必要でもないものを買ってしまっていることはありませんか?
ポイントがもらえて、その瞬間は得をした気分になるかもしれませんが、結果的に無駄な出費が増えてしまいます。
(8)固定費が高すぎる
家賃や保険料、通信費などの固定費は毎月必ず決まった額が出ていくため、支出全体の中で固定費の占める割合が大きい人は自然と毎月金欠に。
中には“〇〇区に住んでいる”ということにステータスを感じ、無理して高い家賃の家に住んでいる人もいるのではないでしょうか。
どうする? 直近の金欠を乗り切るコツ
金欠の人が続々現れるのが、給料日の1週間前。
「給料日まであと1週間あるのに、残り1万円しかない……!」という緊急のピンチを乗り切るにはどうしたらいいのか、対処法を教えてもらいました。
(1)1日に使える予算を出す
まずは、残高を給料日までの日にちで割り、1日で使える予算を算出しましょう。
例えば残り7日で1万円残っている場合、1日の予算は約1428円。この金額内でやりくりをすれば、給料日まで乗り切ることができます。
“1週間で1万円しかない”と思うより“1日1428円使える”と思えたほうが、気分的にも前向きになれるはず。
(2)食費を削る
目の前のピンチに直面したとき、最も削りやすいのが食費。
外食はお金がかかるので、お昼はお弁当を作るなど自炊を心がけましょう。スーパーやコンビニで買い物をするときは、ロープライスが嬉しいプライベートブランドの商品を狙って。
(3)臨時収入を得る
現代は、オークションアプリやランサーズなど、臨時収入を得る方法も増えています。
レシートを入力するだけでポイントがもらえる「レシート de Ponta」や、アンケートに答えるだけでポイントをもらえる、ポイント還元型のサービスを活用するのもいいでしょう。
(4)休日は無料で楽しめる場所に出かける
金欠だけど休日はお出かけしたいという人は、無料で遊べるスポットをチェックして。
特におすすめなのが、住んでいる地域のお出かけスポット。図書館で本を読んだり、近くの公園を散歩してみたり、家の周りには大人も無料で楽しめるスポットが意外とたくさんあるはずです。
街のイベント情報はネットで見つけづらいこともあるので、地域のフリーペーパーや掲示板などで、日ごろから情報を集めておくといいですね。
お金に困らない人になるには?
目先の金欠を乗り切る術を知っておくことも大切ですが、根本から問題を解決するには、金欠にならないためのお金の習慣や考え方を身につけることが必須です。
以下のポイントを押さえて、金欠癖を改善していきましょう。