新中野に、40円〜というとびきりの安さで美味しいパンをゲットできるお店を発見!「ミルクロール」は、毎日でも食べたくなる飽きのこない味わいのパンをリーズナブルに販売するベーカリー。連日開店前から行列ができる、街の大人気店です。今回は、その人気を探るべくお店に突撃!安さや美味しさの秘密を余すことなく探ってきました♪
優しくて懐かしい雰囲気が魅力♪超お手ごろ価格のまちのパン屋さん/ミルクロール
訪れたのは、東京メトロ丸ノ内線・新中野駅から徒歩約5分の場所にあるベーカリー「ミルクロール」。地元に住む人なら知らない人はいない!と言われるほど大人気の、地域密着型のお店です。
開店時間の20分前に到着すると、すでに行列が!「あら、来てたの?」「そっちこそ〜」と並んでいる人同士があいさつを交わすアットホームな雰囲気に、到着早々ほっこりした気分になります。
11時のオープンと同時にシャッターが開くと、店員さんの「開店でーす!」という明るい掛け声が。お店は一気に活気づき、並んでいたお客さんが続々と店内へ足を進めます。
同店はセルフピックアップではなく、店員さんに注文して購入するシステム。4〜5名の店員さんが効率よく対応してくれるので、自分の順番がやってくるのをお待ちください♪
小麦の香ばしい香りが漂う店内に入ると、目の前にはパンがずらりと並んだショーケースが。菓子パンや総菜パン、食パンなど、常時約20種類ほどのパンが店内に所狭しと並んでいます。
どれも美味しそう♡と商品を眺めつつお値段を見てみると・・・
よ、40円!?
そう、同店は美味しさもさることながら、そのリーズナブルさも大きな魅力なのです。この日のイチオシ商品である「チーズフランス」も、40円というお値段も相まって飛ぶように売れていきます。
店名と同じネーミングの看板商品「ミルクロール」も40円。食パンなどの大きな商品を除き、ショーケースのパンはほとんどが100円以下で販売されていました。
取材時、ショーケース内でもっとも高額なパンでも110円。驚きのリーズナブルさに、感覚が麻痺しそうです・・・。
このお値段なら、「ショーケースの端から端まで全部ください!」というドラマのようなお買い物もできちゃう♡せっかくなので、リッチな気分を味わってみては?
驚くべき安さの秘密は、店主の努力にあり!
安さの理由を店主に尋ねると、「一つひとつを小ぶりサイズにして、できるだけ多くのパンを作り、それをお客さまにたくさん買ってもらうことで、この値段をキープしています」とのこと。店主の努力の賜物によって、素材や品質に妥協することなく、安くて美味しいパンの提供を可能にしているのです。
そのため、店主は休む暇なく次々とパンを製造。話している間にも、奥の工房では新しいパンがどんどんと焼き上がっていきます。
回転が速いため、お店には焼き立てほやほやのパンが続々と登場します。出来立てパンに出合える確率が高いのも同店の特色。アツアツのパンは、美味しさも段違いですよ♪
ラインナップも、フワフワの甘いパンからハード系までバリエーション豊か。種類は日によって異なるので、足を運ぶたび新たな味わいを楽しめます。
毎日食べたくなるシンプルな「パン・ド・ミ」(200円)などの食パン系も要チェック!食パンは5~8枚切りからチョイスすることも可能で、使い勝手も◎です。
人気店のため、夕方には売り切れてしまうことも多いそう。確実に欲しいパンを手に入れたいなら、午前中に訪れるのがベターですよ♪
シンプルであたたかな味わい・・・購入したパンを実食♪
今回は、40円〜70円の商品を中心に、多種多様な12種類のパンを購入しました。これだけ買っても合計金額は980円!
1,000円でお釣りが返ってくるコスパの良さに、思わず顔がほころんでしまいます。
一番人気の「ミルクロール」は、小麦粉・卵・牛乳の風味がやさしく広がるシンプル・イズ・ザ・ベストな一品。懐かしさを感じる風味で、一口噛み締めるごとに心もふんわりと柔らかくなっていくよう・・・。サイズも小ぶりなので、食事に、おやつにと、どんなシチュエーションでも楽しむことができます。
フワフワ食感の素朴な味わいは、サンドイッチにもぴったり。どんな具材とも相性バッチリですよ♪
「クルミレーズン」は、55円でこんなに!?というほどクルミとレーズンがたっぷり詰まった逸品。レーズンのほんのりとした甘さが程よく、シチューなどをディップして味わうのもオススメです。
110円の「ジャーマンポテト」は、ガーリック風味のジャーマンポテトがこれでもかというほどぎっしり入ったリッチな総菜パン。表面にはチーズもたっぷりかかっていて、食べ応え満点のボリューミーな一品です。