GACKTが人志松本のすべらない話に出演したが、一部の話にパワハラでは?と疑問の声が上がっている。
歌手のGACKTが11日放送の『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)に初出演。SNSでは一部のトークが「パワハラでは?」と話題になっている。
■「緊張で胃が痛い」
特別ゲストとして紹介されたGACKTは、番組冒頭の挨拶で「あまりプレッシャーを感じるタイプではないが、本当に胃が痛い」と緊張した面持ちで話した。また緊張緩和のために「お酒を飲んできました」と告白。
お酒を飲んだら気分が緩くなりそうだが、そんなことはないようで、GACKTは「吐きたいです」と、やや目線を落として話した。
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■MVSに選ばれる
番組では、サイコロを振り話者を決めるのだが、GACKTに順番が回ってきたのは放送開始から1時間後のことだった。
やや緊張した面持ちで天然マネージャーの話をすると会場は笑いに包まれ、少しホっとしたような表情を見せるのだが、このあと2連続で順番が当たることに。
そこでGACKTは過去にいたスタッフの対応と、中学時代の先輩の大胆な万引きネタについて話した。先輩のネタは大いに受け、番組最後にはMVS(Most Valuable すべらない話)に選ばれた。
■「パワハラでは?」
SNSでは称賛の声もあるが、2回目の話しに対し、「パワハラでは?」と疑問の声が上がっている。これは、GACKTがミスを犯したスタッフを叱ったところ、スタッフが明後日の方向を見てしまい、顔をはたくと我に返るという話だ。
とはいえ「日頃から散々注意されていたのに失敗して、上司に怒られただけ」と、パワハラではないという人もいる。さまざまな反応が寄せられているが、MVSに選ばれた先輩ネタについては「面白かった」と感じた人が多いようだ。
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■すべらない話を持ってる?
芸人ではないGACKTに、面白い話が出来るのか心配した人もいただろう。ちなみにしらべぇ編集部が、20代〜60代の男女計1500名に調査を実施したところ、「すべらない話を持っている」と答えたのは17.3%と少ないことが分かった。
一部のトークに疑問の声が上がっているGACKTだが、番組では4回もすべらない話を披露し、大きな爪痕を残した。視聴率によっては2回目の出演も、ありえるかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・大五郎)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年2月13日(金)~2015年2月16日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1500名