お安く手軽が魅力のブラックサンダーから、高級生チョコが販売された。そのお味やいかに?
毎年バレンタインシーズンには、義理チョコでおなじみのブラックサンダー。今回25周年を祝して、究極の義理チョコ『至高の生ブラックサンダー』が、1月31日から2月17日までの期間限定で販売開始された。
いったい究極の義理とはどんなものなのか…。しらべぇ編集部でチェックしてみたぞ。
■もはや本命用では?
究極の義理というのだから、値段が通常より安いのか…、サイズが小さいのか…。などと想像するも、そこはチャレンジ精神あふれるブラックサンダー。お値段、通常の100倍で、なんと3,000円(税抜)だ。うそだろ?
こんなチョコもらったら相手は本命だと思うのではないだろうか。
しかし販売されるのは、東京駅の期間限定ショップ『ブラックサンダー義理チョコショップ』。いったい我々はこの矛盾をどう受け止めたらいいのか…。とまどう心をいったん落ち着かせ、商品をチェックだ。
なんとも豪華…。高級チョコ店に一緒に置かれてても大丈夫そうなパッケージだ。
ゴールドに輝く文字と中箱がまぶしい。取り出しやすいように、赤い取っ手まで。これのどこが義理なのだろうか。引き続きとまどう心をおさえ、開封にむかう。
関連記事:コンビニアイスはどれが一番ウマい?1ヶ月かけて検証(25日目)
■とにかくでかい
中を引き出すと、大きな2本のチョコが。に、2本…。本気で高級チョコ感があるではないか。
しかし、そこは我らがブラックサンダー。2本といってもかなりの大きさだ。なんならこの大きさと厚み、お値段以上のような気も…。
開封すると、いつものブラックサンダーよりはお上品な外見に感じる。
重量感もあり、これは中身に期待が高まってくる。
■2種類のチョコ
気になるチョコの中身は、ココアクッキーとビスケットを組み合わせた、いつものブラックサンダーと、北海道生クリームを使用した生チョコを組み合わせたもの。外側のコーティングが2種類あり、赤のシールが「ガーナ産カカオ」。
緑のシールがと「トリニダード産カカオ」だ。シールもおしゃれではないか…。
コーティングチョコの中は、ブラックサンダーと、生チョコがしっかりとした二層に。
一口食べると、上部の生チョコが思った以上にリッチな味わい。「これほんとにブラックサンダー?」と、戸惑いすら感じる。しかし、そこにおなじみブラックサンダーの味とザクザクした食感が広がり、口のなかに安心感がおとずれる。
関連記事:夏祭りはブラックサンダーで味わえる! 新商品「焼とうもろこしサンダー」を試食してみた