少しだけ斜め上から撮ってもOK
上から撮影する際に、ほんの少しだけ斜めから撮ってみるとお弁当箱の質感も伝わり、真上からとは違った表情が生まれます。真上からと斜め上から、両方のいいとこどりをしたお気に入りの撮影角度です。
撮影角度の大きさは、そのときのお弁当の状態を見て、いろいろ変えてみると楽しいと思います♪
撮影角度3.「横から撮る」
お弁当箱を横置きにして、その正面から撮る方法です。細長い形のお弁当箱の撮影に向いています。真横から撮ると中身が見えないので、少し斜め上から撮影。ほかの撮影角度にはない、個性的なお弁当写真を楽しめると思います。
盛りつけアイデア1「ごはんの上におかずを均等に並べる」
細長いお弁当箱の形状をうまく利用して、おかずをごはんの上に均等に並べてみました。メインおかずの焼肉が茶色いので、隣のおかずは黄色や緑色のものに。ミニ昆布巻きやラディッシュの甘酢漬けなどの小さいおかずで、さらに色を足しました。
カットした卵焼きは、断面が見えるように斜めに立てかけるように盛りつけてあります。奥行きのある画像になるように、奥にフタや箸などを配置するのもおすすめですよ♪
盛りつけアイデア2「いろいろなおにぎりを並べる」
数種類の具をのせたおにぎり弁当です。おにぎりの大きさが均等なので、横並びにシンプルに詰めました。
横から撮ると、それぞれの具がよく見えてちょっとおいしそう!このほかのり巻きや肉巻きおにぎりなど、同じ大きさのものを詰めて、横から撮影してみてくださいね。
撮影角度4.「手に持って撮る」
お弁当を手に持って、上から撮影する方法です。角度としては真上からですが、お弁当をカメラに限界まで近づけると、ダイナミックなお弁当写真ができあがりますよ。
迫力ある画像にするためには、おかずや盛りつけにも工夫が必要。おすすめの盛りつけアイデアをご紹介します。
盛りつけアイデア1「大きなおかずをメインに」
黒酢あんを絡めた大きな肉団子を、ごはんの上にどーんとのせたお弁当です。いろいろな副菜も一緒にのせていますが、主役のおかずが存在感を放っていますよね。
このほか、メンチカツやコロッケなどを大きいサイズで作って、カットせずにそのまま中央にのせるのがおすすめです。今すぐにかぶりつきたくなるような画像を目指して、迫力あるおかずを詰めてみましょう。
盛りつけアイデア2「どんぶりメニュー」
前出の肉団子弁当も同じですが、基本的にごはんの上におかずをのせる盛りつけがおすすめ!このお弁当は、ステーキと付けあわせをごはんの上にどんと盛りつけた「サイコロステーキ丼」弁当です。
このほかにも親子丼やカツ丼、麻婆豆腐丼など、ボリューミーなメニューのお弁当を手に持って、ダイナミックに撮影してみてはいかがですか?
最後に…できるだけ太陽の光を当てて
お弁当の盛りつけと撮影角度が決まったら、あとは撮影するだけ!このとき大切なポイントがもうひとつ。それは自然光を当てて撮影することです。
SNSでお弁当写真を投稿している人のほとんどが苦労している点で、特に冬場は、日の出も遅くなかなか撮影が大変なんですよね。しかし室内の照明と比べて違いは歴然!ぜひ太陽の光の中で撮影してみてくださいね♪