松屋が人気メニュー『シュクメルリ』のレシピを公開。実際に作って比較してみると…
定番のメニューに加え、定期的に新メニューを発表し常に我々を楽しませてくれる『松屋』。しかし、新メニューは期間限定であることが多く、気付いたらなくなってる…なんてことも。
そんな悩みを解消するべく、松屋は人気メニューの『シュクメルリ』のレシピを公開し、話題になっている。
■松屋史上初の試み!
2月29日、半数以上の店舗が『シュクメルリ』の販売終了となったことを報告した松屋。好評の声が多い一方で、定番化することができないため、初めてメニューのレシピを公開する運びとなったという。
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■材料費は約2倍
そこで今回は、公式のメニューがいかにクオリティが高いのかを検証していくことに。まずは、レシピに沿って食材を購入。
一度食したことがある人からすると、「なるほど」といったラインナップだろう。その他、牛乳・醤油・油・塩コショウ等は家にあったため、今回はそれを使用することに。
なお、食材を揃えるためにかかった金額は1,583円と通常の『シュクメルリ鍋定食』(790円・税込み)よりだいぶ高く付いてしまっている。
■ニンニクの量が凄い
まずは、レシピの手順に従い、さつまいもの処理を行う。今回は150gを使用したため、約300g程が残った。
次に鶏もも肉を一口サイズに切り、スキレット鍋(フライパンでも可)に敷き詰める、片面焼いた段階でニンニクを10gほど入れるのだが、この量がかなり多い。
今回購入したニンニクだと2かけらをすりおろすこととなるが相当量が多い…これはパンチの強い料理になりそうだ。
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■見た目は完璧だが…
その後、牛乳・バター・レモン汁・醤油・シチューのルーなどを入れ、完成したのがこちら。
見た目的にはかなり本家に近いのではないだろうか。実際にテイクアウトした『シュクメルリ』と並べてみても、ほぼ同じといっても過言ではなさそう。
実際に食してみると…味は激ウマ!! しかし、本家と比べるとやや「シチュー寄り」の味に仕上がっていた。また、かなりニンニクを入れたはずだが、本家はそれ以上にニンニクの香りが漂っている。
比べると違いこそ出るが、見た目もおいしさも十二分のレシピであるといえそうだ。