(3)栄養バランスのとれた食事を摂る
食事でも、先に書いたトリプトファンの含まれる乳製品がいいといわれています。食事の乱れは感情の乱れにもつながりますから、普段から栄養のバランスのとれた食事を摂りましょう。
(4)感謝と思いやりの言葉を使う
普段から、思いやりや感謝の言葉を使うように心がけるといいですね。
自分自身が良い気分になりますし、感謝するとストレスに強くなるオキシトシンというホルモンが分泌されるといわれています。
(5)アロマを楽しむ
好きな香りを楽しむことがリラックスにつながります。また、ラベンダーの香りは、心だけでなく身体にもリラックス効果をもたらすといわれています。
(6)深呼吸をする
深呼吸もおすすめです。コツは意識して「フーッとゆっくり長く息を吐く」こと。呼吸に合わせて身体の緊張がほぐれるイメージを浮かべながら行うといいでしょう。
自分に合った方法を見つけて
最後になりますが、不安や緊張が強まっている方ほど、驚くほど人と深いかかわりを避けたり、本音を話せていないことが多いものです。
信頼できる人に今の気持ちを聞いてもらうことも不安や緊張との上手な付き合い方の一つです。
自分に合った方法を見つけて日常に取り入れてみてくださいね。
(浅野寿和)
※画像はイメージです